南方福祉仮設施設
16日の日曜日。
プラスウ゛ォイスの三浦社長のお仕事に同行させていただき、私と東京から一緒に来たろうのお友達と、まずは登米に向かいました。
登米にある、南方福祉仮設住宅の一画にある福祉施設へお伺いしました。
ここは、南三陸の方々が避難しているところです。
ここでは私の友人が働いているのですが、冬物の物資が届かずに困っていました。
館長さんのお話もお伺いしましたが、館長さんご自身も被災されて大変な状況なのですが、みんなで楽しく協力しながら生活しています。
私も、実家の方にわざわざ持ってきてくださった服や集まったモノをお渡ししたところ、大変喜んでくださいました
9月に仮設住宅ができてから、届くはずの物資が届かなかったりで、はじめは何も無かったようです。
今は家からストーブを持ってきたり、少しずつ揃えている状態でした。
加湿器や暖房なんかも必要に必要になってきます。
皆さんの温かいご協力、よろしくお願い致しますm(__)m
送り先は、
〒987-0403
宮城県登米市南方町鴻ノ木35-1
社会福祉法人ふれあいの里 南方福祉仮設住宅
皆さんの笑顔を見た後、石巻へ向かいました。
津波で家族を亡くしてしまった、ろう姉妹が二人で住んでいるお宅へお邪魔しました。
二人は子供の時からの教育環境で、手話も分からない、文字も分からない、簡単な単語もあまり分からず、質問してもなかなか理解してもらえない状態でした。
私も三浦さんもどう伝えたら分かってもらえるか試行錯誤していましたが、一緒に行ったろうの小林さんが、ジェスチャーで一生懸命説明してくれて、やっと分かりました。
コミュニケーションが取れなくて困っていたので、プラスウ゛ォイスさんでやっているテレビ電話を使ったコミュニケーションをやって見せたところ、とても喜んでいました。
二人の姉妹は家族を亡くされていますが、帰る時には表情も本当に明るくなっていたので、私たちもすごく嬉しくなりました
今まで自分の家族の中ではコミュニケーションに困らなかったかもしれませんが、外に出たときどうしているのか…心配でしょうがありません。
でも小林さんの一生懸命なジェスチャーで理解してもらえたことはコミュニケーションが取れる喜びを知ることにもなります。
また、三浦社長が困ってるお二人に対してできることの提案や支援は、また違う世界が広がるキッカケにもなりますし、本当に素晴らしいなと改めて思いました。
あの笑顔が忘れられません。
今回も本当に思いがけない出会いに、色々なことを考えさせられました。


