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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です。
「ハローキティとマリンクルーズ」という、
世界最小級ブロック(ナノブロック)。
今できあがりました。
”クルーズ”ということばに惹かれて、購入。
下はタオルです。2色の青は、波のイメージ。![]()
1つのポッチが、4mm×4mmの超ミニサイズのブロックを積み上げて、
ちょうど手のひらにのるくらいのサイズ。
かわいー。![]()
積み上げる、といえば、![]()
「クリーニング・ピース」
これは、オノ・ヨーコさんの作品です。
10年くらい前になりますでしょうか?
展覧会で衝撃を受けた作品がいくつかあるのですが、
印象的に私の心の中にずっとあるものの一つです。
ご存知の方も多いかと思います。
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木製の台座が三つ置かれ、
同じ種類のなめらかな肌ざわりの自然石が積まれている。
鑑賞者は、真ん中のへこみから自由に手に取り、
「悲しみの山」か「喜びの山」か、どちらかを選んで積む。
オノ・ヨーコ「クリーニング・ピース」の展示(滋賀県立近代美術館)
「あなたの人生の中の悲しみに番号をつけて、表にする
/悲しみの数だけ小石を積み上げる
/悲しいことがあるたびに、小石を加えていく
/表を燃やし、
/小石の
/山の美しさを愛でる」
「あなたの人生の中の幸せに番号をつけて、表にする
/幸せの数だけ小石を積み上げる
/幸せなことがあるたびに、小石を加えていく
/できた小石の山を、悲しみの山と比べてみる」
そんな呼びかけの詩のある参加型の作品だ。
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私の印象に残っているのは、
振り返った時に、
「悲しみの山」か「喜びの山」か、
どちらかにたくさん石が積まれているか![]()
という問いかけだったように思います。
たとえば、
グラスに半分残った水を見て、
「もう半分しかない」という悲観主義者は、
悲しみの山に小石を積み上げるタイプ、
「まだ半分もある」という楽天主義者は、
喜びの山に小石を積み上げるタイプ、でしょうか?
物事の感じ方は人によって異なります。
また、時と場合によって人は、
悲観主義になったり、楽観主義になったり変化します。
ハッピーなときや、落ち込んでいるときなど、
自分の状況でも物事の受け止め方って変わってくると思います。
ただ、
自分がほんとうに希望していることに対して、
どう判断することが多いのかは、
知っているといいかもです。
慎重になるということは、
マイナスの側面、足りない部分に目がついいってしまいがち。
「悲しみの山」に小石を積み、
小石を積み、
その山の高さを「喜びの山」の高さと比べて、
あぁなんて私は不幸なんだ…と目の当りにするのはつらいものです。
それより、
物事の良い面、相手の良いところを見つけるように心掛けて、
幸せだなぁと感じる癖をつけて、
「喜びの山」に積み上げられた石の高さを愛でていられたら、
ハッピーだなぁと、私は思います。
悲しみを悲しみと感じ、
受け止められる自分はそのままで。
その強さを大事に、
ありのままで。
あなたのハッピーにつながりますように。![]()
☭カラークルーズHP↓
詳しくは こちらから.・♪°
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