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色彩・コミュニケーショントレーナー
の山田奈生子です。
今日の昼間、
テレビをつけたら、
ちょうど「徹子の部屋 」がやっていました。
ゲストは、元アナウンサーで
現在はタレントとして大活躍の夏目三久さん。
彼女の話し方はとても落ち着いていて、
聴きやすく、
声のトーンも魅力的なので、
そのまま見ていたんです。
そしたら、
マツコさんからのプレゼント？
（すみません。確か…という曖昧なかんじです）に、
「私は喜んでいます！私は喜んでいます！」
と徹子さんがおっしゃったというのを聞いて、
夏目さんがそういう表現もあるんだなと思った、
というお話が出ました。
夏目さん同様、
私も、
そういう表現があったんだ！
と思いました。
私は喜んでいます！！！
嬉々として、
今、この瞬間の喜びの気持ちをダイレクトに、
相手に伝えることばです！
私は今まで５名以上の講師の
“アサーティブ”講座を受講してきましたが、
私は喜んでいます！
という表現がでてきたことはなく、
初耳でした。刺激的。
私は～と思います。
私は～と感じます。
という表現は、Iメッセージと言われ、
“アサーティブ（形容詞）”または、“アサーション（名詞）”
では、自分の気持ちを伝える方法として提案されています。
“アサーティブ（形容詞）”または、“アサーション（名詞）”とは、
そのまま訳すと、「自己主張すること」ですが、
（適切な訳語がなかったと書籍にも書かれていたりします）
他人を知り、自分の気持ちを知って、伝える。
自分も相手も大切にして、自己表現する
という意味で使われています。
プレゼントをもらったときの嬉しさを伝えるのは、
私は嬉しい。（わぁ、うれしい）
私はありがたく思います。（どうもありがとう）
私、こういうの、好き。
私、こういうの欲しかったの。 などなど。
私は喜んでいる！
というのは、どこか客観的な視点もあり、
相手の目線で感じていることをあえてことばにすることによって、
自分の気持ちが確定的に相手に伝えられるような印象を受けました。
徹子さんは、
国際的なご活躍もされていて、
民族も文化も違う方たちとの交流においては、
今一緒にいる
ということがとても価値があり重要なのではないかと思いました。
それを最大限に生かす表現であるように感じます。
時間をおいてのきちんとしたごあいさつより、
今、自分の気持ちをダイレクトに相手に届ける方法。
伝わるように伝えないと意味がないわけで、
それが実際なかなか難しいのでよくよく考えてしまったりします。
それも相手の気持ちに感謝する上で大切ではありますが、
私は喜んでいます！
には、よりパワーを感じました。
相手の心に響き、交流が深まっていくかんじがします。
とてもステキなことばです。
明日も良い一日でありますように。
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