Photo by Marcelo Leal on Unsplash

こんにちは。

生きづらさの根源を紐解き"神我"につなげる

MANA ライフクリエイターの、玉置 仁美です。

 

 

こちらは、続き記事になります。

前回の記事を読まれてらっしゃらない方は、ぜひ、こちらから先にお読みくださいね♡

 

https://ameblo.jp/mana-reiki/entry-12635403565.html

 

 

頑張りすぎては燃え尽きて. . .。

 

なかなか同じところで、3年以上は続けられず、

 

一旦、看護師をやめては海外に行って自分探ししてみたり、

ダイビングショップで働いてみたりと、全然違うお仕事してみたり。

 

 

そうこうしながらも、また看護師に戻るのは、

どこか、やっぱり"人"が好きだったからなのかも。

 

 

 

ずっと、ICU やオペ室など急性期医療にのみ関わってきたので、

今後はご家族の存在も含めて、

患者様の人生そのものと、じっくり関わっていきたい..と、

 

2度のオーストラリア生活から帰ってきた後は、

訪問看護の道へ進みました。    

 

 

そこでは、

末期の患者様の在宅での看取りや、

リハビリ、神経難病の患者様などと関わらせていただいたり。

 

一旦仕事しだすと、

お相手(患者様やご家族)の要望が100で言ってくるなら、私はそれを120で返すんだと、とにかく相手の望む"上"を求め、

お仕事が終わると今度は、保育園の役員の掛け持ちや、義祖母の介護にむかい、頼まれてイラストのバイトを請け負ったりと、

 

睡眠時間は2−3時間しか取れないほどに、

なんだか取り憑かれたように自分を追い込み、
身を粉にする様に働いていた頃でした。   

 

どこか、うまくいかない、コントロールしキレない自分は、

ただただ自分が未熟だからなんだ、

もっと苦労しなくっちゃいけないんだ!と

突っ走っていて。

 

 

 

 

 

そうしたら、

 

ある時、子供がふざけて私のお腹の上で、お尻ジャンプをした時に、、

 

ん?と思う、

 

変なところでの、変な硬さ。

 

変な痛み。

 

変な胸騒ぎ。。

 

 

 

数日様子を見ていたけれども、

日に日にその違和感が気になるので、


ある時、午前休みをもらって、近所の婦人科へ行ってみました。

 

 

 

そしたら、

 

急に、

慌ただしく動き出す、ドクターやスタッフや。

 

 

「..  すぐこの足で、紹介する大学病院にいってください」と促され、

あれよあれよと、そのまま、転院。

 

 

 

『 卵巣癌 罹患 』

 

 

 

この時、子供は4歳と2歳。

私、35歳の時でした。

 

2年前には普通サイズだった卵巣(通常は2-3cm)は、

この2年で、あっという間に 握り拳大までに拡大していたようで。

 

 

様子から見ても、
あんまり楽観視しすぎることもできない状態で、

 

あれよあれよ、と手術日が決まり、

事務的な手続きや、自己血輸血ようの採血をし、

入院し。

 

 

慌ただしく状況は過ぎていきましたが、

医療者として、病状が分かるだけに、

内側はやけに冷静で。

 

 

もしものことがあったとしても、

やりたいことずっとやってきたし。

もう、この人生にはもう何の後悔もないなーとも思ったけれど、

 

でも、唯一、

 

たぶん、もしものことがあって、

あー残念だな、と思うことがあるとするなら、

 

 

それは、

これから成長する子供達を、

そばで 見届けたり抱きしめたりできないことで。

 

 

 

幼き子供らを残して逝くことを思うと、それだけはとても辛く、

万が一の時..のことを思って、

 

色々と旦那に言付けだりもしたのでした。    

 

 

 

 

 

もし、残された命が僅かだというのなら . . . 。

 

 

 

この、現実味の濃い、リアルシュミレーション、、

この、命の縁を実際に意識してみる機会があったおかげで、

 

自分はどう生きるか、を

真剣に考える機会になったようにも思います。

 

 

 

残されたこの人生の時間で、

 

私は誰と会い、

 

何をしたいんだっけ?

 


誰なら会いたくって、

 

誰を一番大切にしなくっちゃいけないんだっけ?

 

 

 

そんなことを繰り返し問い、

 

少しずつ、

 

「自分の本当の軸」が、

 

浮き彫りになっていきました。

 

 

それまでの自分は、

医療者たるもの、自分の家族を犠牲にしてでも、

患者様優先!くらいが医療者の常識!責任ある姿✨!

 

くらいに思って生きてるようなところがあったけれども、

 

 

これからは、

「ちゃんと、したいことをしよう。」

 

人の目気にして我慢したり、犠牲にしたりせず、

「ちゃんと、大切な人と、愛おしい時間を、大事に過ごそう!」という軸で、

生きるように、変わっていきました。

 

 

こうした、大切な気づきを、

命の縁というものを通して、人生の早いうちから意識していくことができるようになったことは、    

今後の私の人生において、大きな大きな宝物となったようにも思います。      

 

 

 

 

無事、元気になった。

 

いろんな大切な、気づきも得た。

 

 

 

 

 

 

でも、

 

 

それでもまだ、

 

この経験に、

 

何かもっと、特別な...、

大切なメッセージが込められていたと知ったのは、

 

もう少し後になってから、でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

(続く)

 

 

 

 

 

続きが見たい爆  笑

 

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