冬期講習も終わり、いよいよ入試本番まで近くなってきました。



僕は、この時期だからこそ、受験生の生徒たちは「絶対にやったほうがいい」と思うことがあるのです。



それは、生徒に授業中に小論文を書かせ、そのお題を通して「なぜ高校にいくのか」ということとしっかりと向かい合うということです。



小論文がない生徒でも、冬期のテキストの巻末には小論文を練習する問題が2、3問はあるはずです。



また、推薦入試を受ける生徒がいれば、「なんのために推薦で高校にいくのか」または、「推薦入試というものを使って高校にいくこと」についてしっかりと話し合うべきだと思うのです。



僕ら講師が絶対にやってはいけないことがあります。いえ、講師だけではありません。全ての生徒もです。


それは、「推薦入試」というものを軽視することです。


「勉強ではない方法で高校にいく」というのは、自分の身体能力が学力に置き換わっているわけですから、並ならぬ努力をしてきたということです。


彼らはずっとずっと練習をしてきたのです。
遊ぶ時間もないくらいに。



ですからそれを僕ら周りの人間が、心の底から認め、尊敬しなければなりません。


自分には出来ないことが出来る素晴らしい才能を持った宝物達です。



話を戻しますが、僕はこの冬期講習中、国語で小論文も少しだけ教えていました。



今日も推薦入試を活用して高校を受験する生徒の自己PRを一緒に考えていました。



小論文や自己PRを一緒に考える上で、僕は彼ら彼女達の、一見「ちゃんとした意見に見えるもの」を壊していきます。



その根底には、その子達自身でも気づいていない「大人に褒められるだろうな」や「世間的に認められる」という考え方が必ずあるからです。



「自分の言葉で伝えることが大切だ。そうじゃないと、何も響かない。」それを伝えるために、彼ら彼女たちの「綺麗な模範解答」にメスを入れていくのです。
 

心の中にある、主体性を目覚めさせる鐘を鳴らします。


彼ら彼女たちは、「3単現の文の動詞には何をつける?」と聞かれれば、「Sをつける」と答えることが当たりまえであるということと同じように、どこからか拾ってきた「当たり前」を疑うことなくそのまま小論文に書いたり、僕の質問に対する答えとして返してきます。


しかし、自分の頭でしっかりと考えずに、「正しい」と思い込んでいるのは、とても中途半端なことなのです。




推薦入試で勝ち抜くためには、どうすればいいのでしょうか。


というか、なぜそもそもこんな「入試」をしてまで、高校という場所にいくのでしょうか。



「大人が言うから」「周りが行くから」という理由は、理由のようで、理由になっていないと思うのです。


言っている本人が、心の底から納得して、言葉を述べることが大切なのです。



僕は、小論文や自己PR、エントリーシートなどを使って、もう一度、「なぜ高校にいくのか」ということに関して、僕は生徒に考えて欲しいのです。



高校の先生方が欲しいのは、「貴校の校風に共感しております。ぜひ高校三年間、勉強を頑張りたいです」などと「大人ウケを狙うのが得意な子」ではありません。





この高校で、自分の夢を叶えてくれる子が欲しいんです。


そのために頑張れる子が欲しいんです。


「本気で何かを頑張れる」というのは、「心の底からそれが好きで頑張りたい」と思っているからです。


「自分の夢のために本気で頑張れる子」とは、「その夢を、心の底から叶えたいと本当に思っている子」です。


「その本気の自分の素直な思いを、書き抜くこと」が、一番大切なのです。



だからこそ、中途半端に思っている子は、受からないのです。


思いが中途半端だから、言葉を借りてくる必要があるのです。



恋愛をしたことがある人なら、わかります。


好きな人に思いを伝えるとき、自分だけの言葉になるはずです。自分の思いを言葉にするので精一杯で、他のどこかの言葉なんてよぎらないはずです。



それは、本気だからです。


自分の頭で考えているからです。



自分の頭で考えていない子は、自分の思いを文章として書くことができません。


自分の思いを書いていいという発想がありません。


「自分の意見」がないのです。



「心の底からの自分の素直な思いや意見」をそのまま等身大で書きぬくためには、まずは「そもそもなんで高校にいきたいのか(大学受験生は、なぜ大学にいくのか、に置き換えてみてください。)」


という単純な、しかしとても難しい問題に「自分のチカラだけ」で答えを用意しなければなりません。



その問題の解答は、決してどの参考書にも載っていません。



「自分が心からそう思うか」「自分が納得してそう言えるのか」が、正しい答えとなります。



それを、もう一度しっかりと先生と話し合うべきなのです。




教科書にも、参考書にも載っていない、けれど大切なことを教えるために、僕ら教育者がいると思うのです。 









今日僕は教え子と色んな話をしました。

僕の中学時代の話もしました。

「君は実はどう思う?」と、問いかけました。


すると、色んな「等身大の考え」が返ってきます。中学生といえど、色んなことを考えて生きています。




今日その子は、「将来助産師さんになりたい」と何度も言っていました。


僕はそれを、「なぜだろう?^ - ^」と、辛抱強くどこまでも彼女の気持ちを聴いていきます。



必ず理由があるからです。



それを引き出して、「助産師さんになりたい」という彼女自身が自分でそう思っていることへの自覚を持たせ、「ああ、だから自分はそうなりたいんだ」という納得を与えてあげます。




話を聴いていると、その子が「助産師になりたい」と強く思う全ての理由は、その子が中学3年間ずっとずっと頑張ってきた部活動に理由があることがわかりました。



すごく大好きな部活の顧問の先生と出会い、一時期は反抗したこともあったものの、ずっと見捨てずに面倒を見てくれたこと。そして辛い練習を共にずっと頑張ってきた仲間達。


彼女は、「ある集団の中で、自分という存在がちゃんといる」ということに、心からの喜びを感じていました


そして、そんな大好きな人たちが一斉に笑顔になっている瞬間を目にする日があったと言います。


それはある日、その大好きな部活の顧問の先生が産休を終え、赤ちゃんを部活の練習に連れてきた時のことでした。


その生徒は、その赤ちゃんを抱っこさせてもらったと言います。


「うわ!小っちゃい!!でもすごい!ちゃんと生きてる!!」


生命の素晴らしさに感動したそうです。




そしてふと目線を上げると、その赤ちゃんを囲みながら、自分の大好きな仲間や先生方みんなが笑顔だったそうです。




その時、「誰かを笑顔にさせ、同時に生命の素晴らしさに携わることが出来る仕事につく」と心に決めたそうです。











彼女が将来本当に助産師になるかはわかりません。


でも、中学生としては、ここまで考えられているのは、立派だと思います。


それでいいと思います。


それを自分の言葉で述べられたらもう何にも言うことはないと思うんです。




心の中にいつの間にか宿った信念や夢は、それは多くの困難や葛藤に研磨され、とても強いものになっています。



だからこそ、いつでも自分の人生を支えるものになるのだと思います。



しかし、「一体その信念が宿るまで、何があったのか」ということを、ひとつひとつ解きほぐしていくことが、何よりも大切だと思うのです



「こんなこと思っちゃダメだ」とか「本当はこんなことを思っていた」などと、自分に言い聞かせていたことがなくなり、自分の中でこれまで自分の人生で起こった出来事の1つ1つの「意味」を理解できたとき、人は自分の足だけで前に進んでいくことが出来ます。






※ 僕の授業を受けてみませんか??


僕の授業を受けてみたい方は以下まで・・・。


日本全国どこでもいきます。


小学生~高校2年生、大学生、社会人の方まで、幅広く対応しております。



現在、社会人の方では営業で海外店舗を担当したいという方、現役で塾講師をされている方、そして大学生ではこれまた現役で塾講師をしている方を担当しております。

また、中学1年生、高校1年生も担当しております^ ^


「今さらこんなこと聞けない!」「0どころじゃない、マイナスから英語をやり直したい!」と思っている方がいらっしゃれば、ぜひご連絡下さい^ ^


また、「授業力を上げたい!」「トーク力を上げたい!」「来年教員になる前に授業の展開のポイントを学びたい」と思っている教育関係の方もぜひ^ ^


就活のエントリーシートや面接の練習なんかも承ります☻



ぜひ、ご連絡お待ちしております。


pk.sangjoung@gmail.com  


※ホームページが出来ました^ ^ コースや料金などについての詳しい情報も載っております。

https://manabuchikara.amebaownd.com/



※LINEメルマガ「てらこや日記。」というものも始めました!!



「いきなり体験受験を受けるのは気がひ引ける・・・どんな人かわかんないし。」という方のために、寺子屋で講師をしている僕からほぼ毎日「今、自分が考えていること」や「勉強に役立つアドバイス」をお送り致します。


つまり、僕という人間を知ることができます^ ^


(僕はメルマガが大嫌いなのですが、そんな僕がLINEでメルマガを始めた理由があります・・・
寺子屋のLINEメルマガの開始について。 という記事をご覧下さい^ ^)


もちろん、僕のメルマガには返信することができるのでそこから寺子屋の授業申し込みについて質問をするのもアリです(*^^*)



LINEメルマガ「てらこや日記。」のアカウント→ @kmw1863e


LINEの「友達追加」→「ID/電話検索」で普通に出てきます☻


2016年6月に始めてから、すでに100名以上の方が登録して下さっております。