いよいよ今年も2週間となりました。

今回は前回に続いて、日本の財政、日本の借金問題です。

増税させられる度に、日本は借金大国だとマスコミが騒いでいますが、果たして本当にそうなのでしょうか?


まずは、日本政府の実状をしっかりと把握してみましょう。

第一に、『国の借金は1,000兆円以上あり、国民一人当たり1,000万円以上となる』というウソはさすがに減ってきましたが、まず借金をしているのは国ではなく、政府であり、貸しているのは我々国民の預貯金がベースとなっています。


そして、政府の負債だけではなく、資産に目を向けると、日本政府は資産1,121兆円もあり、対外純資産額でも堂々の世界一の金持ち国家なのです。



では次に国債=借金となっていますが、国債を持っている所有者を見てみましょう。

内訳をみると、ほぼ半分が日本銀行が保有しています。

日銀とは政府の子会社ですので、子会社へ支払った利息も戻ってきますし、そもそも国債の償還期限が来ても単に借り換えするだけですので、日銀が保有している国債は実質、政府の負債ではありません。


ということは…



そうなのです。

 

日本は世界で唯一、財政的に均衡している超優等生なのです。


巷では借金で大変だとのウソの発言が多いですが、『日本は世界で唯一、借金のない国』、これが本当の姿です。



では一体、なぜ、このようなウソの報道が多いのでしょうか?

このなぞは、ウソの震源地である財務省を見れば明らかです。
下記のような文化の組織ですので、自然と増税する組織になるのです。

■税金を上げると出世する
■国家公務員平均年収:681万円
(民間企業平均年収:443万円の54%増)
■定年延長+退職金増額(退職時2階級特進)
■部長クラス+天下り先で年収1,500万円以上+個室+秘書+公用車+海外旅行
■各省庁や地方自治体と比較して、予算配分権という圧倒的に強い立場
■国税局査察部(マル査)の力でマスコミ、政治家も黙らせる


予算配分権や国税局の威光を使い、絶大な力を持つ財務省


国民にウソを付いてまで、自分たちの文化の中で出世を目指す財務省官僚


とにかく我々、一人一人がそのウソを見抜き、財務省と戦えるまともな政治家を選ぶ必要があると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【世界全体でも日本がトップの対外純資産国…対外純資産額の実情(最新)】

http://www.garbagenews.net/archives/2395092.html

 

 

【日本銀行「資金循環統計」 三橋貴明ブログより】

http://mtdata.jp/data_81.html