本日、福島から80人全国から450人以上が文科省へ年間被ばく量20mSV/y撤回の最終回答を求めました。しかし撤回のことばは出てきませんでした。以下、交渉へ臨んだ会津若松の仲間からの報告です。(て)

泣きたいのを我慢しています。私達が通された所は二階のモンカショウ入口の前にある石畳のテラスでした。一時間半そこの地べたに座っての折衝でした。モンカショウからは渡部次長のみが来ました。大臣、三役が来れない理由は何回聞いても分からないと言われ、そして、どう私達が訴えても、福島みずほ議員が鋭く責めても、お母さんが泣いて訴えても、とうとう20ミリシーベルト撤回、国主導の除染の約束はなかったです。最後に期限なしの検討の約束だけでした。
生まれて初めてこんなに怒り吠え、そして落胆しています。私達が訴えていた相手はヒトじゃなく木の根っこだったのなかぁと、情けないです。100ミリシーベルトまで被害はないと考えていると言ってましたので、基本は山下氏の考えと同じみたいです。これからの折衝の困難さを示されたようです。いいお知らせが出来なく残念です。この国は大変な体質を持っていると感じました。
会津若松のたくさんの方に応援を頂いて出てまいりました。こんなお知らせで残念です。