自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。


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ベリーズのサンイグナシオで3泊した『J&R Gest House』。一泊BZ$20(US$10)。サンイグナシオでは、僕が見て回った限り最安でキレイな宿。しかも朝食(パン、バター・ジャムとコーヒー)つき。場所は少しわかりにくいけど、ロンリープラネットの宿一覧の一番最初に載っている。そして、この宿の魅力はなんと言ってもジョンおじさん。



話好きで、同じ話を何度も聞かされるのには閉口しちゃうけど、人のいい世話好きなおっちゃん。母語はおそらくスペイン語で、英語には黒人系のベリーズ人とは別の独特な訛りがある。ベストキッドの「みやじ(みやぎ)」に似てる、のがちょっと自慢らしい(笑)。生粋のベリーズ人らしいのだけれど、ハワイ出身、中国出身、日本出身、…etc、とにかくいろいろな国の人に見られるらしく、(だから)われわれの祖先はモンゴルから来ていて、みんな親戚みたいなもんだ、と言うのが口癖だった。



自慢の庭(ハチドリが来るのだ!)を新客に説明するジョンおじさん。僕が初日に来た時に話した内容と一字一句ほぼ同じことを話しているので少し笑ってしまった。



建物は古いのだけれど、部屋は最近改装したらしく、清潔でキレイだった。



共有スペース。ここで朝食を食べる。すごくいい空間。そしてこの宿には世界を旅するサイクリストが引き寄せられるように泊まっているらしい。ジョンおじさんが見せてくれたスクラップブックには十数名のサイクリストの名前があった。僕は日本人の最初のサイクリストらしく、すごく喜んでいた。写真をEメールじゃなくて封書で送る約束をする。



庭の眺め。昼間でも涼しい風が吹く。ここでのんびりするのが好きだった。




毎日飛んでくるハチドリ。アメリカでチラッとは見たことがあったのだけれど、これほどまじまじと見たのは初めてだった。空中でホバリングしながら蜜を吸うその姿と動きは、妖精とかそんな類の空想上の生き物みたいに美しい。


こんなカンジの素敵な宿です。サンイグナシオに行く機会があればぜひぜひ。ATMツアーの予約も出来ます。

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ベリーズのビールBELIKINとLIGHT HOUSE。味は両方とも苦味がかなり強いヘビーな飲み味。LIGHT HOUSEには地ビールのような独特のクセがあった。暑い国ではもっとドライなビールが受けるのかと思っていたけれど、そうでもないらしい。イギリスの植民地支配を受けた影響かもしれない。とはいえ、道端で売ってる豆ご飯とから揚げの弁当によく合った。


両方ともBZ$3(US$1.5)で、メキシコに比べると恐ろしく高い(メキシコだと同じ値段で1リットル買えるのだ)のが、ベリーズでの唯一の悩みだった。

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ベリーズのサンイグナシオで洞窟探検ツアーに出かけた。トゥルムの「カサデルソル」といういい雰囲気の安宿で知り合ったカナダ人のカップルから「ベリーズに行くなら絶対に行ったほうがいい」と教わっていたのだ。



サンイグナシオから4WDで1時間ほど山の中へ入り、さらに車を降りてジャングルを1時間ほど歩く。



そしてようやく洞窟の入り口にたどり着く。澄んだ水がコンコンと湧き出している。入り口は深くなっていて、ヘッドライトのついたヘルメットをかぶったまま泳いで中へ入る。とうぜん洞窟の中は電燈も鎖も何もない。ところどころ梯子がかけてあるぐらいで、ほとんど人の手が入っていない。ヘッドライトの明かりを頼りに腰まで水につかりながら奥へ進む。


(カメラはガイドのドライバックに入っていたので、残念ながら洞窟の奥の祭壇までの写真はない…)


洞窟の内部はどこを見上げても不思議な形をした鍾乳石が垂れ下がっていた。水の浸食によってほぼ真円の穴が天井にいくつも開いていたり、ミネラル分が結晶化した幾何学的…というよりも内臓のヒダような模様の岩もある。洞窟内のミネラルや鉱石がヘッドライトの光にキラキラと反射する。


洞窟の内部のすべてがどこか有機的で『大地の体内に入って行っている…』という気がしてくる。これに比べるとオアハカで見たウルトラゴシック調のサントドミンゴ教会のデコレーション なんかはカワイイものかもしれない。マヤの人々にとって陸上のピラミッドが『陽』の聖地ならば、この洞窟は『陰』の聖地だったのかもしらん、とも思う。自然の造形に圧倒される。



1時間ほどじゃぼじゃぼと水を掻き分けつつ歩き、ようやく洞窟の奥にたどり着く。そこにはマヤ人がかつて生贄の儀式に使っていた広い空間がある。ここからは水はないのでカメラを渡され、もろい石化質の地面を保護するために靴を脱いでさらに奥に進む。





大小たくさんの土器が並んでいる。どうやら意味のある配置になっているらしいのだけれど、その内容はまだわかってないらしい。堆積した石灰でほぼ土器が埋まっているのが生々しい。



そして生贄。洞窟の奥の広間のいたるところに生贄のが転がっている。ガイドが言っていた生贄の人数を忘れてしまったけど十数人分の人骨が確認されているらしい。この洞窟が使われていたのが200年あまりらしく、そのわりに生贄の数が少ないので、まだどこかに人骨が埋まっているに違いない、と考えられているらしい。



天井の鍾乳石。写真ではわかりにくいけどすごくデカイ…。



高校の体育館ぐらいの大きさの広い空間が広がっている。ここに生贄やら土器やらが埋もれているのをガイドが演出をつけながら(ライトを消してコッチに来い、、、とガイドが言いい、言われたとおりに行くと、パッとライトをつけて、そこに生贄の人骨が横たわっていたりする…)説明してくれる。


途中で明かりを完全に消す、というアトラクションもあった。ガイド曰く、あまりに長い時間暗闇の中にいると上下左右の感覚すらなくなって発狂してしまうらしい、、、のだけれど、その話を聞きながら、まさにその暗闇の中に自分たちは居るのだ。そこには目を閉じても開けても同じ限りなく深い闇が広がっていて、ガイドの声がどこか遠のくようにも聞こえて、押し迫るような『闇』の怖さを胃の辺りでずーんと感じた。











なんだかんだで、洞窟の中に3時間以上いた。ジャングルの空気がやたらと濃く、新鮮に感じた。洞窟を出てから一休みをして、一時間歩いて車の置いてある場所まで戻るとナチョスと新鮮なカットフルーツの盛り合わせが用意されていた。ナチョスの塩気とフルーツの甘みがやたらおいしく感じる。やっぱり人間は洞窟にはすめないな、と思った。


祭壇までの水をじゃぼじゃぼ掻き分ける写真がないのが残念だったけど(カメラの防水ケースが必要…)、洞窟の奥にたどり着くまでの探検気分といい、博物館(それもその現場の!)のような広い祭壇といい、カナダ人カップルが言っていたとおり、すばらしいツアーだった。


今手元に資料がなくて、そのツアーの詳しい内容を伝えられないのだけれど、A.T.Mツアー(A.T.Mはその洞窟の名前で「生贄の洞窟」的な意味のマヤ語?の頭文字)という名前だったと思う。サンイグナシオのツアー会社で聞けばすぐにわかる。一人US$70。少々高いですが、かなりお勧めです。興味のある方はぜひぜひ。

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僕の自転車と併走する姉弟。弟君、かなりしんどそう。黒人系の子供たちは、しぐさとか表情とかがとにかく可愛い。



ベリーズシティまで併走してくれたウェネ アーノルドおじさん(Wayne Arnold)。地元の広島で出入りしていた自転車屋"サイクルフォーラム "のマネージャーにそっくりで、かなりびっくりした。


「裏」でリズムを打つ黒人音楽のようなアクセントの英語で、ベリーズでは自転車競技がサッカーの次ぐらいに人気があること、ベリーズが経済的には発展しつつあるけど貧富の差が激しくなっていること、アメリカに甥っ子が住んでいることを、みごとなバリトンで教えてくれた。


"We´re designed to die,so we should do that we want."らしい。ナイスっ。




道でBz$5(US$2.5)のお弁当を売っていた母と娘。お弁当の中身は、赤飯そっくりな豆ご飯と、コールスローみたいなサラダと、鶏のもも肉のから揚げ。ハバネロとたまねぎ、にんじんが入った辛いマリネを好みでふりかけて食べる。キューバの料理によく似ている。かなりおいしい。


それにしても、、、黒人の女の子は、ギュっと締まったスポーツ選手のようなスタイルの良い娘が多い。フクヨかなインディヘナ系の女の子が多いメキシコから来ると、その落差がスゴイ。。。。


(2007.08.24 update)

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あいにくの雨の中、ただの売店にしか見えないメキシコ出国のイミグレーションオフィスを見過ごし、スタンプを貰うのに手間取ったけれど、なんとか無事出国手続きを終え、ベリーズの国境へ。





国境は今まで繋げてきた轍の言わば"区切り"な訳で、いつもの事なんだけど、自転車で国境を越える時の身震いするような、浮足立つような高揚感は何度味わってもタマラナイ。だから自転車の旅はやめれられない。


ベリーズのイミグレーションでビザを発行してもらう。中南米でベリーズとブラジルだけはビザが必要なのだ。イミグレーションの担当官は、かなりやる気のないオッサンで、"ビザを発行して下さい"と言っても理解できず、"自分は日本人だから欧米人と違ってビザが必要で、、、、云々"と説明するとようやく理解し、US$50(!)を払ってビザを受け取る。なんなら、ビザなしでも入国できそうな勢いだった。。。

それにしても、メキシコは思った以上に大きな国だった。そして、ようやく、5カ国目のベリーズ。さてさて、どうなることやら。

(2007.08.24 update)

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