小池百合子さん、蓮舫さん、田母神俊雄さんからのご回答
本年6月22日に有力とされる5候補に送付した「2024都知事選・東京都中央卸売市場取引業務運営協議会委員の委嘱についての公開質問状」に対して、一次締め切りの6月27日までに小池百合子さん、蓮舫さんからご回答をいただきました。さらに、本日7月3日、「後出し」(すでに公開された回答を参考にできる)で申し訳ない旨の一文を添えて、田母神俊雄さんよりご回答が届きました。
いずれも既に当ブログに掲載させていただきました。本当にお忙しい中、ご回答いただき有難うございます。
このページでは、小池百合子さん、蓮舫さん、田母神俊雄さんから頂いたご回答を並べて掲載いたしますので、投票のご参考に役立てていただければ幸いです。
質問 1 都民の食生活を支える東京都中央卸売市場の重要事項、とりわけ労働条件に直結する卸売市場の休開市日などについて協議し諮問する東京都中央卸売市場取引業務運営協議会から、令和二年六月以降、私たち市労連が排除されています。これまで数十年にわたり東京都中央卸売市場の運営に協力してきたにもかかわらずです。
つきましては、貴殿が都知事に就任されましたら、この問題について調査し、私たち豊洲市場労組従組連絡協議会(市労連)の推薦する者に委員を委嘱することについて、ご検討いただけますか?
小池百合子さんからのご回答
東京都中央卸売市場取引業務運営協議会の委員については、取引活性化を図るための規制緩和等を旨とした市場条例の大幅な改正や、コロナ禍による協議会のあり方を見直す必要性を踏まえ、委員の二年間の任期満了に合わせ、協議会のスリム化の観点から委員数の見直しを図ったものと認識しています。
協議会委員の委嘱にあたっては、こうした経緯も踏まえながら、今後もしっかりと考えていくことが必要と思います。
蓮舫さんからのご回答
担当部局の話をよく聞き、検討しようと思います。
田母神俊雄さんからのご回答
はい、調査・検討します。
質問 2 本件に関して、何かコメントを頂けましたら同時にお願い致します。
小池百合子さん
市場を取り巻く環境は、物価高騰や気候変動による生産への影響など、解決しなければならない多くの課題を抱えております。
豊洲市場が、都民の食の供給拠点としての役割はもちろん、我が国が世界に誇る、伝統に満ち溢れ、多様で豊かな食文化を継承・発展する拠点であり続けるためにも、市場を取り巻く様々な環境の変化や、多様な消費者ニーズ等に的確に対応していくことが必要と考えます。
今後とも、東京都中央卸売市場取引業務運営協議会の適切な運営を通じ、都民の消費生活を支える卸売市場の役割を果たしていくことが重要と考えます。
私も「もの言う航空幕僚長」でしたが、1つの論文をきかっけに排除となりました。席から人を排除して物事を進めていては、民主的な社会とはいえません。今後の多様な市場ニーズに向き合うためにこそ、実績ある貴団体の声を遠ざけてはいけないのが常識です。私はそう思います。声をあげて頂いたおかげで、私はこの問題を知ることが出来ました。労働者代表の皆さんの気概、私も負けずに頑張ります。一緒に豊洲と暮らしを守っていきましょう。