8:18 美しい夏の雲空。
画面左にツバメが映り込んでいます。
あらゆる色彩が力強く迫ってくる世界。
昨日の草刈りでエネルギーを使い果たし、竹やぶルートに茂った草を他人事のように眺めました。
昨日キレイに洗った重機を出して道路のくぼみを直し、単管打ち込み。
気温はぐんぐん上がってきて、さすがの南房総にも熱中症アラート発令、人間のほうが先にオーバーヒートしそうで作業中断。
酷暑の中何をしていたのかというと、昨日シャインがこの崖を降りたのです。
斜度30度以上あり丸太を並べてあっても、「いけそう」と思ったら行ってしまうのがシャインです。
怪我をさせないよう、こちらの放牧パターンは柵を直すまで休止します。
ニュースを見ていたら、江ノ島近辺では「暑すぎて海の家がガラガラ」だそうです。
海水浴行くのすらためらう暑さ、1990年代の寒かった夏に分けてあげたいです☀️
丸馬場下の芝生はカラカラに乾き、茶色くなってきました。
「青々とした草地で」とロケハンを頼まれても、当分は無理です😇
最高気温32度。
トマトすら小さく数が少なく、毎日水やりしています。
ここに住んでいると「畑に水をやる」ということが滅多にないのですけれど、空梅雨で地面の保水が足りていないのです。
軽トラにポリタンクを積んで丸馬場周りの植木まで水やりに通う仕事が増えています。
虫不足でなかなか成長しないツバメのヒナが口を開けてあえいでいます。
これからの時代、2回目の遅い子育ては高リスク。
親鳥もなかなか戻ってこず、下に落ちるふんの量も少ないです。
風通しのいい乾草置き場の屋根がお好きな会長。
猛暑で脚立に登って枝を切るのがしんどくなってきたので、高枝切りハサミを新調しました。
レバーを握ると軽い力で切れるのだそうです。
最近の農具や植木まわり品は軽量化と省力化が進んでいて助かります。
7時を過ぎてもドウが帰って来ないので
月明かりを頼りに探しに行くと、涼しい川沿いで絶賛食事中でした。
ここならどんなに暑くても30度くらい。
真夏は馬たちの健康面からも、できるだけ放牧しています。
半日斜面をゆっくり歩き回るので運動も足り、みなツヤツヤ。
後先考えずにこの地を選んで必死に放牧地を作りつつふと冷静になって「こんなに時間とお金をかけてなんの意味があるのだろう」と思うこともありましたが、今となっては昔の自分を胴上げしてあげたいです🎉
自身が夏に動けなくなっても、1番楽な形に落ち着いています。