“巣落ち”した日本ミツバチの薄いハチミツを6リットルくらい絞りました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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今日も熱中症アラート発令。

ドウの腰の上で塩がどんどん生産されています。

汗をかくときには、馬たちも大量の塩をなめますね。

日本ミツバチの巣箱を見に行くと、蜂がほとんどいなくなっていました。

白い服を着て網付きキャップをかぶり、マイナスドライバーと包丁を片手に蜜を絞ることにします。

養蜂家が集めるのは、水分が飛んで飴色になった蜜にミツバチがロウで蓋をした一番上の部分だけです。

本来はワイヤーで一番上の段だけ切断して採取するのですが、今回は引っ越し後ですので、採取したての水分が多い蜜もスピード優先で全部集めます。

暑さで融け落ちた内部。

4か月でここまで頑張っていたのですね。

一番下。

隅っこには女王を失った働きバチがまだ少し残っています。

・・作業中は手がべたべたで画像が撮れません(´Д⊂)

ざるの上に布をかけ、蜜を絞ってしていくと、6リットルほどの薄いハチミツが取れました。

この薄い蜜はバットにあけ、除湿剤の力を借りて濃度を増してみます。

(風味が落ちるので煮詰めることはできないのだそうです)

蜜を絞った後の巣からはロウも取れるので、余裕のある時にやってみます(*゚ー゚)

 

Amazonファームのマクワウリも収穫。

獣対策で早採りしたので部屋の中で追熟させてみます。

放牧場の草が減り、早めに戻ってきた馬たち。

明日は雨予報、地面がしっとりするくらい降ってくれたらと願っています。