一般社団法人 馬搬振興会 代表理事の岩間敬さんとテラユウ。
大久保の馬場をさくさく耕しています。
昨夜の段階で
*翌日に馬耕を行う予定の土地の地主さんと連絡がつかなかったこと
*馬耕のスキが折れたこと
で、
「耕せる土地もスキもある」 当牧場にお越しいただきました。
明日どうなるかなんて読めないものです。
10年以上前に、わたくしがヤフオクで買ったスキその1。
当時は出品数も多く、数千円から選べました♪
おなじく代かき。
ほぼ新品、デッドストックです。
その3は金具が折れていて使用不可。
岩間さんのデモンストレーション動画です。
前日夜の告知にもかかわらず、小学生~高校生まで参加して盛り上がりました。
小学生は軽いしろかきで。
横から馬を正確に御す技術に脱帽!
馬耕に興味を持つ方がいたら、まずは馬の性質と動かし方を学ぶことです。
長い手綱で空間を認識し、自在にリードする感覚を身に着けてからチャレンジするとスムーズです。
一瞬のぞいた青空と、空気に触れたばかりの初々しい土。
小鳥が虫をついばんでいました。
参加の皆さんと記念撮影。
午後から岩間さん指導の下、馬搬体験。
馬具をお借りしてメリーに装着、小さな丸太を引かせてみました。
最初は少し驚きましたが、すぐに慣れました。
初日でこれなら、道具を揃えてトレーニングを積めば重機の入れない山の倒木を引き出せそうです。
馬具をそろえるのにまた〇十万円かかりますからすぐにというわけにはいきませんが、今後の人生の目標とします。
「馬に仕事を与えること。
技術は持って当たり前なこと。
彼らの人生を負う責任を持つこと」
という言葉に共感しました。
仕事をすることで馬は生きる糧を、人は技術を得られます。
共に心身も健康でいられ、次の人生へのバトンも渡りやすくなるのが理想です。