東京クラッシッククラブで馬搬のデモンストレーションが行われ、参加してきました。
御者は一般社団法人・馬搬振興会の岩間敬さんです。
月刊 たくさんのふしぎ 11月号に『馬と生きる』が掲載されています。
検索しましたが入手できないようでした。
馬に仕事をしてもらうということは、とても大事なことです。
群れで草を食みつつ、外敵から逃げて命をつないでいた馬たちは、人に飼われることで時間と体力を持て余すようになりました。
しかしながら今の時代、彼らが完全な野生下で生きていくことはとても難しくなっています。
世界の「野生馬」と呼ばれている馬たちも、ほぼすべてが一度は家畜化されていたり、誰かの所有馬だったり、国の保護下に置かれたものです。
まずは馬に興味を持つ人が増えること、次に、身体に負荷のかかりすぎない仕事を継続させることですね。
仕事があれば健康状態も良くなり自らを養うことができ、活用される場が増えていきます。
働く人と馬の姿を見て感心すると同時に、
「エンジンが普及して馬が消えた理由」も理解できました。
御す側に技術を要し、誰にでも簡単にできることではないからです。
話の流れで、明日、うちで畑を耕すことになりました。
10:30~12:00くらいの間で行う予定です、興味のある方はお越しください。