整地日和 実生の杉 | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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一雨降って空気が乾燥。

竹やぶコースへのスロープは、月の砂漠のようになりました。

重機のシルエットがラクダのイメージです。

昨日の整地で出た大きな岩は

砕いてぬかるみに埋めておきます。

買ったばかりの長靴のかかとに穴が(´Д⊂)

ぬかるむ丸太橋手前には大量の砂利と瓦を入れ

上から石灰と土をかけておきます。

水脈のある所に生えている杉。


植えたのものではなく、種から芽生えたもので、“実生” (みしょう) と言います。

上が訓、下が音の「湯桶(ゆとう)読み」です。
最近まで音読みの「じっせい」だと思っていました。
 

念のために調べてみて良かったです(´ω`*)

試験には出ないと思いますが、「みしょう」と読めるとちょっとスマートです。

 

杉は馬たちが食べず成長の早い木で、最初の整地後に生えたものが3mになっています。

2時半、いったん戻って3度目の餌やり。

昨日の小石交じりの土もずいぶんなじみました。

上にかぶせるために避けておいた土を広げて乾かし、作業終了。

背中にカイロを2枚貼ると緊張型頭痛が出ず、7時間楽に集中できました。


5時半、笹の葉を食べようと頑張るドウ。

首を伸ばすことで、良い下半身のストレッチになっています。

トレーニングに餌を使うことはNGとする場合が多いですね。

餌への集中が強すぎてそれ以外のことが頭に入らなくなるからです。

乗用とふれあい用の馬を分けている施設がある理由もよくわかります。

 

ただし、人が乗らないストレッチはヘイネットやにんじんなどの餌を使って行うことがあります。

自然の状態でも、こうやって首を伸ばして木の葉を食べていますね。

 

夜、整地の日はストレッチを念入りに。
テニスボール2つを靴下に入れて結んだもので、痛気持ちいいところを探して緩めていきます。

寝そべって体重を乗せるだけなので、一人でも楽にできます♪
 

明日は外乗ルート整備からスタートです。