漁網のヘイネット  | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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頼んでおいた漁網のヘイネットを受け取りに行ってきました♪

ステンレス製のリングに、頑丈な漁網が縫い付けられています。

市販のものは目が粗く、馬が餌をひっぱるとごっそり抜けてしまいます。

少しでも長持ちするよう、細かい目で作ってもらったのです。

これなら長い時間ストレッチができますね。

食い意地大王のドウなら、延々かじかじするでしょう。

 

午後、にわかに空が掻き曇り、生ぬるい強風が吹きつけてきました。

風の影響を受けるネット張りの作業はあきらめて

黒雲に覆われた大久保の馬場へ。

イノシシが掘った大穴をせっせと埋めます。

草に当たらないよう高く上げておいた電線を低くしておきました。

一番下は20センチ以下とし、イノシシの敏感な鼻先に当てるようにしないとその効力が最大限発揮されません。

隅もきれいに削り直し、すっきりと。

更年期を脱した今年はここでの騎乗時間を増やします。

チェーンソーを研ぎ、丸馬場のトレーニング用丸太の長さをそろえました。

真ん中に一列に並べて置き、8の字を書きながら歩かせます。

観察力と注意力を育て、足が高く上がるようになるトレーニングです。

足が高く上がると、体全体のゆがみが整っていくのです。

馬には体重がありますから、上下に揺れる肉の重みや流れでも関節に刺激が入るのです。

硬く冷たくこわばった部位も、動きの中でゆさぶることで緩んでいくイメージがつかめました。

 

竹やぶコースへの道。

右側は水が湧いてぬかるみ、晴れが続いても軽トラで上がれません。

来週から左の道を削って、こちらから上がれるようにしてみます。

16:40 富山南峰に太陽が乗っかる頃

トレーニングロープを出し、「ストレッチング ポジション」の画像を参考に

メリーの背中を伸ばしてやります。

逆らうこともパニックになることもなく、従順に受け入れてくれます。

短時間でも普段使わない体の動きをしますので、良い運動になるようです。

 

お次はシャイン。

人との距離感が近すぎる彼が、真ん中に入りたがるのを阻止しています。

馬が内側に入ってしまってから力いっぱい押し出すのではなく、眼球の動きで察します。

大事なのは行動予測・予兆待ち。

「チラッ」と見る瞬間を予測し、気持ちの中で手を構えておくこと。

こちらを見た瞬間に「待ってました!」と手を広げて威圧していくとあきらめます。

痛みや罵声を伴うトレーニングはスマートではありませんし、群れのボスだって暴力や叫び声で群れを支配したりはしません。

 

改良工事の終わった馬カフェの後片付けも終わり(´ー`* )

きれいになったら欲が出て、小さな窓用のレースカーテンと新しい布団2組をポチりました。

来月にはエアコンも付く予定です。

11年目になる今年は馬カフェとロフトに力を入れ、新しい人とお金の流れを作っていきます。

男子フィギュアの結果も素晴らしく、急に元気が出てきて確定申告もサクサクです♪

毎度のことですが「赤字がどのくらいで済んだか・去年より減ったか」が楽しみです。