ぎるびぃさん8回忌 咳喘息のようです | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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昨夜も咳が出て何度も目が覚めました。

咳止めの種類を変えましたが、まるで効きませんし、餌やりの時間にもなかなか布団から出られません。
 

ようやく段取りがついたので、病院へ行くことに。

医師いわく「市販の咳止めはそんなに効かない。病院で処方できるものも、ぴたっと咳を止めるわけではない」 そうです。

風邪の症状が落ち着いているのに咳が続く、背中からヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)が聞こえない・症状は主に夜。
咳喘息ということで薬をいただいてきました。

部屋が散らかっているせいもあると思うのですが、これをきちんと飲んでおとなしくしていれば少しは楽になるでしょう。

 

この病院は、ちょうど7年前の今日午前に10年来のパートナーだったぎるびぃさんが40歳で息を引き取ったところです。

あの日からわたくしの世界の半分以上を覆った途方もなく悲しくて重くて分厚いものは、この先一生消えることはないだろうと思っていましたけれど、7年の月日の間にほんの少しづつ薄く軽くなりました。

 

最近になって時々は夢に出るようになっています。

先日見た夢は、もう16年ぐらい前のパチスロ全盛期の一コマでした。

光輝く世界から現れたぎるびぃさんが、どんな言葉を発してくれるのだろうと息を飲んで見つめていたら・・

「その台、変わって・・」 と言いました(゚∀゚)

30分打つと飽きるわたくしが高設定の台を譲っていた日々を、懐かしく思い出します。
写真の中の彼も、もうわたくしよりずいぶん若くなりました。

もっと生きたいと願った彼のぶん、この先も感度の高い人生を送るつもりです。

 

仏壇にお線香を立て手を合わせ、その煙にむせて咳き込み。
静養を兼ねて犬をきれいに洗ってやり

市役所でお待ちかねのマイナンバーカードを受け取りました。

気温は12度、車のアイドルストップが久しぶりに機能しています。

帰宅して小さな丸馬場の補修。

昨日パンダがなぎ倒したゲートの位置を下げ

足元にはびっしり杭を打ち込みました。

どんなに丈夫に作っても、馬が「出よう」と思えば人が作ったものなんてすぐにぶち壊されます。

また、馬がぶつかっても壊れない頑丈なものは、逆に大きな怪我を引き起こすこともあるのです。

馬が丸馬場での運動を仕事だと割り切って受け入れ、淡々と一定の速度で動き、紐がなくても出ようとしなくなるまでには長い時間がかかりますし、いまだに隙あらば出てしまうダイフクのような馬もいます。

たったこれだけの作業で息苦しくなってきたので、今日はもう何もしないことに。

 

いただいた大根の葉をうまそうに食べる馬たち。

冬の青物は貴重なご馳走です。

メリーの発情が始まると、ナックルがそばにつくようになります。

最初は嫌がっていたメリーも、あまりにナックルがしつこいのでもう慣れました。

夜、お客様から要望のあった馬紹介ポスターを作りました。

名前と性別、仲の良い馬がわかるようになっています(´ω`*)

コメリやビータのようにどの馬とでも無難にやれる馬もいれば、ドウやメリー、モミジのように他の馬にきついものもいます。

お茶を飲みながら見ているだけで馬たちの「中学2年の部活なみ」の縦社会の構造が見えますし、動きがあって楽しいものです。

「馬は見ているだけで楽しいもの」で、馬カフェも「大事な彼らの生きる道」です(*゚ー゚)

 

静養中のお楽しみにDVDを借りてきて、懐かしの “不思議の海のナディア” を見ています。

体調の悪い時はわくわくする冒険ものが一番良いのです。
 

もう28年も前のアニメで、当時わたくし19歳。

改めて見て一番驚いたのは

「ダンディな中年男性のネモ船長と、今の自分が同い年」だということでした(゚∀゚)

この先も無駄に年を取らないよう、若者の感性を失わないよう心がけたいです。

 

今月はおかげさまで忙しく、2枚のカードの限度額が来るほどの出費があっても軽い赤字ぐらいで済みました。

事故もなく、1月そうそう幸先の良いスタートです♪

まだ声も8割ほどしか出ず本調子ではありませんので、明日は週末に備えての自主的静養日とします。