午後の外乗、杉の木の間で立ち止まるシャイン。
放尿だと思って体重移動したところ・・エアー放尿でした。
お客様の手を借りて、電気柵の本体を設置。
満面の笑み(´ω`*)
「ワイヤーロックできないものを盗まれないためにはどうしたらいいか」
自分なりに考えた結果「残念な感じ」で記名してみました♪
電熱ナイフで刻みをいれ、塗料をすりこんであります。
道路から車が進入して電気柵を倒したりしないよう、看板も立てました。
終ってコメリ初めてのフリー騎乗。
無口にひもをつけ、そっと引いてみます。
落ち着いて動いてくれ、なんと! 足での合図にも反応しましたヽ(´ー`)ノ
横から手で押したときに譲るように教えたことを、実践してくれたのです。
止まれ、の合図にもこのとおり。
まずはこんな感じで、一回数分づつ教えていきます。
繊細な彼女が一度嫌になってしまうと、後のフォローが大変なのです。
外に出ていた与那国馬・ナックルの連れ戻し。
サラブレッドを扱っていた方には、「人の歩ける幅があればどこへでも入れる」在来馬の動きが新鮮なようです。
昔は荷物を積み人を乗せ、家族の一員として大事に飼われていた彼ら。
機械化が進みその仕事を失いましたけれど、その小柄な体をちびっこ乗馬に生かしています。
牧場北側・嶺岡林道から聞こえてくる謎の声。
小さな鹿、キョンの鳴き声です。
以前、狩猟免状を持っていたころに鋸南の山林で見かけたことがありますけれど、牧場でその声を聞いたのは初めてです。
日本鹿も年々増えており、生態系への影響とヒルの拡散を懸念しています。
最後の一仕事は、ゼッケン(鞍下の敷物)干場増設。
ドアの表側も、こうすれば有効活用できますね。
ヘイネットで吊り下げた乾草を食べるドウの鬐甲(きこう・肩と首の間のふくらみ)。
食事しているだけで毎日ほんの少しづつ、筋肉がついていきます。
無風で太陽も温かく、気温を感じさせない一日でした。
雨が少ないうちに畜舎周りの伐採と、強風で折れた丸馬場の柵の修理を予定しておきましょう。