8月1日、東伊豆町災害ボランティア協議会の総会が開かれました。東日本大震災を機に東伊豆町でも災害ボランティアコーディネーターを育てる機運が高まり、30名以上のコーディネーターが誕生しましたが、実際に活動に参加する人は多くありません。

 

 

これまで災害ボランティア本部の立ち上げ訓練やワークセンターとの合同避難訓練、おととしには台風8号で被災した松崎町の雲見地区へ、有志が実際にボランティアに駆け付けました。今年は元日に能登半島地震が発生して、ボランティアにも関心が高まっている折、活動に力を入れていくことを総会参加者で確認しました。

 

その能登半島地震の復興支援に東伊豆町も職員が派遣されました。総会では3名の職員にその様子などを講演してもらいました。静岡県が石川県の穴水町に支援に入った関係で、当町の職員も穴水町で活動をしました。避難所と町、災害対策本部をつなぐ仕事に従事したり、被災状況の確認、罹災証明の発行やまた、保健師として現地の活動を支援した職員もいました。

 

 

奇しくも8日に発生した日向灘を震源とする最大震度6弱の地震により、「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。常に30年以内に70%以上の確率で南海トラフ地震が起きるという緊張感をもって私も活動を続けていきたいと思います。