10/21(土)は町立図書館において、教育委員会主催の読み聞かせ教室があり参加しました。

 

講師は東京子ども図書館の小関知子さんで、三鷹市役所で司書職を務められたのち子ども図書館の理事になられ、今は代表理事として活動されています。

 

 

私も長いこと読み聞かせをしていますが、だんだん読む本が固定化してしまいます。これはカラオケでもそうですが、「おはこ」というか、得意な本があるんですね。カラオケですと好きな歌詞とかテンポとか、歌手そのものが好きだったりしますが、絵本は「伝えたい事」があるような気がしています。

 

私が読むのは小学生のころ教科書に載っていたものが多いです。今年は「かた足だちょうのエルフ」をよく読みました。その学年に合わせるように、また、季節感も大切にします。熱い最中に雪が降る話はどうかな・・・と思うからです。その辺は皆さん共通していると思います。

 

いずれにしても読むほうが主役ではなく聞く方が主役ですので、聞きやすい話し方であり内容であり、読み方でないといけません。また、小学校1年生に長文の文学作品はいかがなものかと思いますし6年生に幼児向けのものはダメですよね。繰り返すと、いくら「おはこ」があっても聞き手の子どもたちを一番に考えることが大切ですね。

 

いただいた資料は目を通して、子育て中の娘に送りたいと思います。