先日、石川県の「深田久弥 山の文化館」の関係の方が私のペンションに泊りに来られて、天城の写真を撮るお手伝いをしました。深田久弥氏は『日本百名山』で知られる文筆登山家です。

 

お客様によると(80歳とのことですが筋骨隆々としてそんなお歳とは思えません!)、天城は浅間山から撮るのが一番美しいのだそうで、宿に到着後すぐに向かわれました。東伊豆町は数十万年前に吹き飛んだ天城山の東麓に位置し(そのため城東地区という名前が残っています)、町の取水源になっている白田川の河口付近から見る天城は美しいと思っていましたが、河口沿いの上流に当たる浅間山からの眺めがいちばん美しいとは、外からの視点だなと感じました。

 

その晩は山談議で一杯。かつて山の会で活動し箒木山のハイキング道を整備した話をしたところ「整備をした後がいちばん大切です。」とのお言葉をいただきました。確かにいったん整備をするとほっとかれますからね。お客様は私のペンションのホームページを見てお越しになったのです。

 

翌朝は箒木山の登り口まで案内して、この写真を撮られています。きれいに草が刈られているのを見て驚かれていました。これは奈良本区の皆さんの作業だと思いますが頭が下がります。(後でシカのシワザが大半だとわかる。複雑・・・(/ω\))

近いうちまた行ってみようと思います。大室山を見下ろしランドマークタワーや房総半島。眺め最高ですよ~!