11/10~12にかけての短い期間ですが、東北の被災地を駆け足で回りました。その様子を6回に分けて投稿します。新幹線で新花巻まで行き、花巻市博物館で大谷翔平選手と菊池雄星投手の記念品を見たあと釜石まで行き、念願の三陸鉄道リアス線に乗り換えました。

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大谷翔平の花巻に別れを告げてJRで釜石へ。里山は紅葉の見ごろでした。そして1時間半ほどで「鉄と魚とラグビーのまち」釜石に到着しました。そしてすぐに乗り換えて三陸鉄道へ。昨年3月に全線開通し、ぜひ乗りたいと思っていました。

 

10年前に訪れた時には線路は寸断され雑草が生い茂っていましたが、今は見違えるように立派に走っています。宮古行に乗りましたが陸中山田駅で降り、議会の委員会で山田町役場へ話を聞きに行ったことを思い返しながら周辺を歩きました。

 

山田港へ足を延ばしました。委員会のメンバーとボランティアをしたのはこの辺だったかと思いつつ完全に要塞化した港に足を踏み入れると、待っていたかのような虹!そして虹!二重三重に掛かっています。自転車で駆け付けた学生と一緒にカメラに収めました。作業員の人たちもしばし虹に目をやっていました。

 

山田駅は図書館などの機能も備え若い子たちが集えるような工夫もありました。そして、かなり多くの学生がこの駅で降り、バスの便もしきりにあるようです。津波でさらわれた地域は復興が進み生まれ変わっていました。