季節がら、今年もまたインフルエンザが流行っているようです。


すでに近隣の学校でも学級閉鎖になるクラスが出ているとか。


当教室でも前に書いた「アルコール手洗い機」に加え、


室内のウイルス除去をしてくれる置物タイプを設置したり、


手すりや鉄棒のバーをアルコール液で拭いたりして予防処置を行っていますが、


インフルエンザも雪もいらないので、早く暖かい季節になってほしいものです。


まぁ、逆に夏になったら「早く涼しくなってほしい」とか言うんですけどね(苦笑)




さて、今日は「お家でできる倒立練習 その2」です。


前回、カエルの足打あちをご紹介しましたが、今回はより逆立ちの形に近づける練習です。

マンモスコーチの徒然ブログ

カエルの足打ちでは構えの時点で腰は下げていましたが、


今回は腰を上げて構えます。(上の写真の一番左)


次に、そのまま後ろ足を振り上げます。(写真の左から2番目)


振り上げた後ろ足に近づけるように前足を振り上げます。(3番目)


後ろ足と前足を入れ替えるようにして、最初に上げた後ろ足で着地します。(4番目)


慣れてきたら、手を床から少し離したところから始めてみましょう。


(ただし、その場合は行き過ぎて背中から倒れないように壁に向かって行う方がいいでしょう)




ポイントは「足を大きく振り上げること」で、ヒザが大きく曲がると振り上げが小さくなります。


また、前回同様、背中が丸まらないよう下を見続けることが大事です。


視線がずれてしまう(構えたときの足の方向を見てしまう)場合は、


こんなの↓を用意するといいでしょう。


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フェルトの布地を丸く切り抜いただけのものですが、


ピンクに手を着き、黄色を見続けるようにします。


最初のうちはそれでも視線がずれてしまうこともありますが、


何度かやるうちに黄色を見続けてることができるようになり、


そうすれば背中と肘を曲げずに足を上げることができるようになるでしょう。




ちなみに、下を見るようにするのはアゴを上げさせるためであり、


アゴを上げさせるのは背中を伸ばすためです。


逆にアゴを引くと背中は丸まります。


これはとても基本的なことですが、様々な運動指導の場面で応用が利く大切なポイントです。




それでは今日はこのへんで。


最初にも書きましたが、風邪やインフルエンザが流行っているので、


皆さんもくれぐれもお気を付けください。