夫の友人V

夫の友人Vは奇妙である。


見かけはフツーの人だけどしぐさ、言動、行動、考え方がちょこっと人と違うのである。そこが彼の魅力でもある。


ワザとやっているときもあり、無意識のうちにしてしまっているときもある。


どこがどう他の人と違うのか実際本人を前にしないと伝わらない。


でもなんとか彼の類をみない独特な素晴らしさを伝えたいので彼についての情報を羅列してみる。



生まれも育ちもローマだが、両親はシチリア出身。彼曰く、元F1レーサーのジャン・アレジの遠ーーーい親戚。その証拠に彼の目はクールなアイスブルー。背はひょろっと高く、色白。映画アイス・エイジにでてくるナマケモノに酷似。

mudai








小型犬+かめをこよなく愛する。亀のまねをするのがとてもうまい。


職業はコンピューター関係。比較的高給取り。でも35歳にして両親とともに住み、両親もそれで幸せっぽい。

稼ぐ給料は彼の愛車フォードKAのチューンナップ(死語?)と旅行に費やされる。


旅行について、彼は両親にはミラノへ行って来るとだけ言及する。


行き先はルーマニア。なぜなら彼女(達?)がいるから。今ではルーマニア語も上達し、ルーマニアのラジオ局のDJをしてみないかとスカウトされたことがある。


幼い頃の遊びをさりげなく1度語ったことがあるが、それってすごくキケンじゃないの?と思った。

そのころ彼が結構仲良くしていた友人に中国人の男の子がいた。彼とその他の友人達とで


緑の巨大ゴミ箱にはいってかくれんぼすること

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が時々あったそうだ。

Vがいまだ存在しているところをみるとゴミ収集車に回収されなかったようだ。


日曜日16時30分ごろ、電話すると決まって、「まだご飯中。」という返事。シチリアンな時間帯で生活している。

15時30分ごろ昼食開始 ー> 17時ごろ 終了。

21時30分ごろ夕食開始 ー> 22時30分ごろ 終了。


私と夫が日本に帰ったとき、ついてきたことがある。

ある観光地を訪れたとき、鯉をなでなで触っていた。山の渓流遊びをしているとき、滑って全身べたべたになり、ズボンを脱いでいた。上に着ていたTシャツが長めだったためなにかアヤシイ姿だった。その後近くにいたおとなしそうな家族連れの姿はなぜか消えていた。


口癖は(コーヒーを片手に)「眠れなーい。」


ここまで書いてみたけどなにかやっぱり伝わらないあせる