こんばんは。
やまもとみずき です。
『バカにしやがって…』
発覚当初の私が、女に対して思った言葉。
妻がいる人だと知っていた。
夫が『オレ、結婚してるけどいいの?』と言った時はショックだったけど…
そう女は話していたから。
私の中では、
妻という立場の私を踏み台にして、自分の存在価値を上げようとした女。
私の方が、数段いい奥さんになれる。
そう自負した上で、たくさんの『私なら…』発言があったのだと思っていたから。
そしてそんな女に、好きなように操られるようになり、『奥さんにバラす』という印籠を出されるたびに、言うことをきく夫。
それだって同罪だと思い、ずーっと怒っていた。
でもどうだろう?
『うちの奥さん、ホントいやなヤツでさ。ギャフンと言わせたいから、協力してくれない?』と夫が言い、
女も『わかるー!あの人ずっと鼻持ちならないと思ってたのよね。懲らしめてやろうよ!』と同意をしたとしたら。。。
それこそバカにしやがって…。なんだけど、おそらく上のようなやり取りはなかったのかもしれない。
女は、夫が好きだっただけ。
夫は、仕事上も性的な捌け口としても、都合がいい女だと思ったから。
両者とも、自分の都合優先で始めた不倫であって、何も私をこてんぱんにやっつけてやろう!という思いから始めたわけではなかったはず。
(これは水面下発覚日に、それぞれから聞いたから、おそらくそう)
となると、私はなぜ『バカにされた』と思ったのだろうね?
少なくとも家庭の中で、私は私のできうる限り、頑張っていた。
夫から認めてもらってないな〜。っていう不満は常にありつつもね。
自分は二の次。
家族のため。特に子供たちのために頑張ってきた。
その私の頑張りを認めないばかりか、不倫までしちゃったよ、この男!
なんてことをしてくれたんだ?
バカにすんじゃねえーーー!!!
が正直な思い。
でもね、頑張りを認めていなくても、それに加え不倫までしたからって、夫が(女も)私をバカにしていたか?は、わからないよね〜。
それもこれも、私が『そう捉えて感じた』だけで、今となってみれば、多分そうではなかったこと。
なのに、私は本当に怒っていた。
事実じゃないことに対してね。
こんなふうに、自分が物事をどう捉えるか?によって、人は様々な感情を抱き、それに翻弄される。
こんなことからも、事実を客観視することって大事。
だってムダな時間とエネルギーとを、そんなダミーのものに遣わなくてすむからね^^;
バカにされたと感じた私がいた。
それは過去の私が、自分を犠牲にしても、誰かのために必死で頑張ってきたことの証。
事実を見られなかった事。というより、頑張ってきた自分がいたということ。
感情が動くところには、自分の大切な価値観がある。
それを見つけられたら、そのまま『よく頑張ってきたね』って、そう声をかけて褒めてあげるだけで十分なんだよね^^
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