あの頃の自分が何を考えていたかもう思い出せない
3月は別れの季節だ
毎年3月になると落ち込んでくる
うっすら 記憶にある想い
悲しくて 切ない思い出
転校して 二度と会えなくなった友達
大好きだった先生 部活 仲間たち
こんな悲しい別れが 中学の時にあるなんて 幼い頃は思いもしなかった
転校は親が行う拉致のような事
今の環境を奪われる。あらがう事も出来ない。
築いて来た人間関係が 断ち切られる。
こちらには何の落ち度もないのに・・・・
転校して私は鬱になり 一年生の時一度も休まなかったのに転校後は年間50日近く休んだ。
関西の住みやすい気候が極寒の新潟に移るんだからますます登校もおっくうになった。
友達も出来なかった。
1年の時クラッシックギター部に入ってたけどそれもなく 同じ趣味の人がいなかった。
学級委員長と部長をやっていたのに いきなり一人になるなんて 信じられなかった。
親も心配したみたいだが兄弟がいたので私にだけ構うわけにもいかず 孤独だった。
自分が生活するところを選べないなんて
こんなのもう二度とごめんだ
大人になってからは自分が主導権を握ってやる・・・・
と 誓った
今現在私 どうかというと
とりあえず自分が思うとおりに生きてるのかも
ただ病気が邪魔をする
でも負けない・・・病気のスキを縫ってやりたいことやってやるんだから!
自分が選んだ人と作った家庭で 自分の場所を必死で守っている。
責任を持って 生を深く愛すべし である。
会津八一
一、深くこの生を愛すべし
一、かへりみて己を知るべし
一、学芸を以って性を養うべし
一、日々新面目あるべし