膝痛い!冷やすこと一択のみです! | 東京都北区で唯一「 ひざ・股関節治療専門」まみや接骨院

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痛いところは基本は冷やします。

「医学的に根拠が無い」という看護師(CHI◯さん【仮名】)の方が実際にいらっしゃったそうですが、
別の視点から紐解いていきましょう。
 
 
謎は解いて仕舞えば、不思議ではなくなります。
 

 

我々の体の成分は一つはタンパク質でできています。

 

関節周辺の軟骨のお話をしますと、コラーゲンと言われる脂の成分でできています。

 

高校生の時に「物理学」という授業がありました。

 

物理学で証明されていて、しかも我々が日常で目で見て、体験して知っていることの中に、

 

例えば、40度のお湯や温泉の中に生卵を入れておくとどうなるか?

 

 

当然、温泉卵が出来上がったり、半熟卵が出来上がったりということになりますね?

 

これを物理学的に言うと、''「蛋白凝固」''という現象であります。

 

 

一方、40度に熱したフライパンの上に脂の塊を置いておくとどうなるか?

 

当然、脂は溶けますね?

 

 

これを物理学的に言うと''「脂質溶解」''という現象が起きます。

 

 

 

この物体の慣性がそのまま我々の体の中で起こっていることが判ると、

 

 

痛いところは熱を持っていて、その熱によって二次的に損傷が広がることが判ると

冷やして二次的な損傷を起こさないだけで治療が進んでいくことが判ります。

 

ここで整理しておかなければいけないことは、

「冷やす」と「冷える」は違うということです。

 

「冷やす」という行為は、炎症反応によって熱を持った局所の熱を排熱することを言います。

 

一方、「冷える」というのは体温が下がるということです。

 

体温が下がると体の免疫系統は内臓などの生命を維持することに必要な優先順位の高いものから守る反応を起こすために体の節々(ふしぶし)が痛くなったり、痛い場所がさらに痛くなったりということが起こります。

 

そのために痛いところを「冷やす」時には体温が下がらないように体を保温する必要があります。

 

「保温」するのです。

 

痛むところが数か所ある場合には一遍に冷やす個所は3か所までにしてください。

 

冷やす面積が大きくなれば体温が下がりやすくなりますからこの点を気を付けましょう。

 

 

冷やし方の注意事項をお話ししていますのでしっかりと冷却をして患部を治す方向にもっていきましょう。

 

 

 

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