こんにちは~☆

女神カラーコンサルタント、
華田真実です(^^)>

 



 

今日で6月も終わりですね(^^)


さきほど、妹たち家族が横浜へ

帰っていきました。


赤ちゃんとの癒しタイムも

堪能し、また明日から

ボチボチがんばってこーと

思います(^^)v




次に会えるのは、8月です☆☆


さて、


今でこそ、「ステキな笑顔ですね」

などと第一印象をおほめいただき

さらに色や形による魅力アップを

お仕事にさせていただいている

ワタシですが…、

 

30代前半までは、それはそれは

ヒドイもので、ズタボロのビリビリ

でした(><)

そこで、新時代を迎えるにあたって

自分の棚卸も兼ねまして…

 

「まみおが華田真実に育つまで☆」

 

を、長編になりますが、お届けして
おります(^^)>

これを読んだあなたが

 

「なーんや!こんな人でも

何とかなるもんなんや。
そんなら私だって全然いける♪♪」

 

と元気になってもらえれば、

とってもうれしいです(^^)

 

☆26~29歳 女優に再挑戦!!編までのバックナンバーはコチラ☆

 

それでは、どーぞー☆彡

(文体は小説調になってます♪)

 

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まみおが異動先の部署に行くと…、 

 

マジで紫色の顔の人が数名いて驚愕!

 また、100キロ超えの巨漢も数名。

 

 

 それはいずれも、終電がなくなっても

働き、さらにそのあと飲みにゆくという
とんでもない生活習慣によるものだった。

 

 

申し訳ないが、まみおは彼らを見た

とき、底知れぬ恐怖を覚えた。

 

「私もいずれ、この人たちのように

 なってしまうのでは」

 

と。
 

 

しかし異動希望を出したのは

他ならぬ自分なので、自己責任と
思い、何とかやっていた。

 

みんないい人たちで仕事はほぼ

毎月同じことの繰り返しだったが、

なにぶん量がハンパなく多い!!

 

やってもやってもどんどん追加されて

いってキリがない。

 

 

夏には、妹とツインボーカルの

GO!GO!7188メインの

コピーバンド「あだ花」で、

初ライブを行った。


ライブには、職場のみんなも

来てくれてかなり盛り上がる♪

 

 

ところが秋から、まみおと一緒に

異動で来たすごく優しい男性が
突然ウツで職場に来なくなった。

 

その分のしわ寄せでますます

忙しくなる。このときまみおは
 

「自分の体なのに心のせいで

動かなくなるなんてあり得ない。

要は、気の持ちようでしょ。

 

怠けたいか、甘えてんちゃう?」 

 

と正直なところ思いつつ、

仕事をやっつけていた。 

 

 

そして時は流れ…

 

 

3月から4月にかけて仕事が

最高潮に忙しい時に
舞台の話が決まり、どうしても

穴を開けられない状況に。
 

 

そんな中毎日夜中の1時過ぎに

タクシーで帰ることが続いて

キリッキリに張りつめていたとき、

先輩が軽~い口調で、こう言った。

 

「今後は休日出勤も入るから、

歌も芝居も完全にできなくなるねー」

 

その瞬間だった。


ガマンの糸がたしかに

 

「プツン」

 

と、音を立てて切れた。


それからはもう引き継ぎの説明も

右から左に流れていくだけで

何にも頭に入ってこない。

 

「 ワタシは仕事のために生きてる

 わけやない。好きなことが全く

 できないなら、ガマンの意味

 なんてどこにもありはしない…。」

 

 と、死人のようになって家にたどり着く。

 

 

 次の朝、いつものように起き上が

ろうとすると、起きられなかった。

 

起きようとしても膝に力が全然

入らなくて何度やってもゴロンと、

 ダルマのように転がってしまう。

 

 自分の体なのに思い通り動かせ

ないし、 何も考えられない。

 

頭の中は

 

 「もうだめだ…どうしようもない」
 

という言葉が呪文のように、延々と

 繰り返されるだけ。

 

 それでもやっとこさ電話で職場に、

 「朝起きたら歩けなくなってました」
と連絡。

 

とりあえず整形外科に 行ってみるが

体には全く異常なし。

 

 そこで看護師の妹に相談すると、
 

「心療内科に行ってみたら?」

 

と言われ、 調べて近所の病院へ。

 

 病院で今の状況を説明しはじめると 

 まみおは涙があふれ止まらず、

 

 「他の人は仕事をこなしてるのに
 私だけが全然ダメで、何回引継の

    説明を受けても頭に全然入って

    こなくて、もう、情けなくて…」

 

 と、めそめそ泣き続ける。
 

その様子を見た医者は淡々と、 

 

「典型的抑うつ状態です。診断書を
出しますから仕事はお休み下さい」 

 

と言った。

まみおはそのとき身をもって、 

心の病気で体がコントロール

 できなくなることを体験した。 

 

 

今までウツになった同僚に対し、

 

 「単なる怠け!甘えてんちゃう?」 

 

と決めつけていた自分が
心底恥ずかしかった!!!

 

 

 こんなに苦しいなんて、自分では
本当にどうしようもないなんて 、

想像もつかなかった。

 

 

 「傲慢だからバチが当たったんだ。 

     本当にごめんなさい…。」


と、彼に心の中で猛烈に謝った。

 

 

 それから1週間は家の中で体操座りし、

 無名のアーティストの同じバラードを
何度も何度も涙をダラダラ流し聞く状態。

 

 

 また、心配して来てくれた親友からも

 

 「今までよくがんばってきたね。
 

職場は他の人でも回るけど、

まみりんの代わりはいない。
 

今は自分が好きなことだけやって、

 仕事のことは忘れとき。」
 

 

と温かい言葉をもらってまた号泣。 

 

 

彼氏の桑田くん(現夫)は淡々と、

 いつもの調子でそばにいてくれた。
それがかえって気楽で、ありがた

かった。 

 

 

仕事を休んだ3か月は、ただひたすら

 9月本番の芝居の稽古と、週に3度、

1キロ平泳ぎでおよぐ水泳をやっていた。

 

 無心で好きなことをするうちに、 

次第に元気を取り戻したまみおは

 こう思った。
 

「もしこの状態がまた起こったら、

そのときこそ仕事をやめよう。

きっと同じことの繰り返しになる。」


3か月の休みが明け、8月半ばに

職場復帰を果たしたとき、
職場の人たちはあたたかく

迎えてくれた。

 

 誰かが倒れて戻ってきた時は

 自分も必ずそうしようと、
まみおは思った。

 

 

 職場復帰してしばらく残業ナシで

 帰れたので、夜は芝居の稽古に

 行くことができた。 

 

そのおかげで、万全の状態で

舞台の本番を迎えられ、 

自分なりの悔いのない芝居ができ、

 演出の先生にも
 

「よくがんばった!」

 

 とほめてもらえてうれしかった。

 

 

 舞台も無事終わったので、 

通信教育でやってた色の勉強を

再開しようかなーと、 テキストを

監修していた先生のスクールの

HPを見ていると、 

 

「カラーセラピスト養成講座」
 

なるものを発見。

 

外見を変えるパーソナルカラー

のことは学んだし知っていたが、

 色で心を表すという色彩心理に

ものすごく興味がわいて…

 

すぐ入学♪♪

 

 

 月1回みっちり1日の講座に

 毎月きちんと通って、

1年かけて コースを修了(^^)

 

 

 しかしすごく興味深く面白いが、
これでは食べていけないと思い、 

特に転職へのアクションはなし。 

 

 

そして冬になり、職場で異動の

希望を きかれたのでまみおは
またしても、

 

「イベント部署」 

 

とダメモトで言ってみた。 

 

 

するとなんとそれが通って、

 翌年の4月から、同じフロアの

 子ども対象イベント部署へ♪♪ 

 

具体的な希望を言葉で伝えると、

意外と叶うもんなんやなーと

またまた感じたまみおだった。

 

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31歳で、幸福と不幸が同時に?!
31~32歳:天国地獄の嵐!!~に
続きます☆どうぞオタノシミニ~☆