こんばんは☆好きで似合う色と

形でアラサー・アラフォー女性の
魅力アップを応援しています、

女神カラーコンサルタント
華田真実です(^^)>

今でこそ、「ステキな笑顔ですね」

などと第一印象をおほめいただき、

さらに色や形による魅力アップを

お仕事にさせていただいている

ワタシですが…

 

30代の前半までは、
それはそれはヒドイもので、

ズタボロのビリビリでした(><)

そこで、自分の棚卸も兼ねまして、

恥をさらしまくる覚悟でこれから、

大好きな映画

 

「嫌われ松子の一生」 をもじり、
 

「憎まれまみおの半生」

 

を長編になりますが、お届けして
いこうと思いまーーす(^^)>

これを読まれたあなたが、

 

「なーんや!こんな人でも何とか

なるもんなんや。そんなら私だって

全然大丈夫やん」

 

と元気になってもらえれば、

ワタシもとってもうれしいです(^^)


それでは第2話どーぞー☆彡

(文体は小説調になってます♪)

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6歳になる少し前に妹が誕生し、

ますますまみおのひねくれぶりに

拍車がかかる。

 

妹や弟はもちろんかわいいのだが、

同時に強烈なジェラシーもあった。



より悪いことに、小1はじめての担任、
メギツネは性格が顔と同じで超きつく、

(今思えば彼女も新任で余裕が全く

なかったのだろう)

 

さらに有名大学教授の孫娘をあから

さまにひいきしていたので腹が立ち、
ことごとくやつに無言&にらみにより

さからったため、一気に問題児扱い。

 

小1のある日、昼休み中に

人魚姫の本に夢中になり、
授業時間になっていたことにも

気づかず読みふけっていた。


するとメギツネに、


「図工がキライだからわざとでしょう!」

と、大目玉をくらい外に立たされた。

 

 

忘れ物番長で、ランドセルを

忘れてきたことさえあったが、

母の監視により勉強はちゃんと

こなしていた。
 

まみおは無口で不愛想だが、

ウソはつかなかった。


2年生の終わり、転校する友達の

ために書いた手紙がなくなった。


メギツネに

「どうせまた忘れてきたんでしょ!」

と例のごとく頭から決めつけられたが

「それだけは絶対にちがう!」と言い張り、

また立たされる。
 

このときばかりは朝にカバンに

入れていたのを確認した母も
「たしかに持って行った」と

まみおを援護してくれた。

その後、クラスメイトの女子が

まみおの手紙の宛名だけを
自分の名前に書き替えて

渡していたことが判明。

 

まみおは無口で不愛想だけど

文章が得意なので、手紙を読んで

すぐにまみおが書いたものだと

わかった友達のお母さんが

証言してくれたのだ。

それを知ったメギツネは、

まみおにあやまってくれた。
 

犯人のクラスメイトも夜に親と

一緒にうちに来て、

 

「まみちゃんの文がうらやましくて、

ついやってしまった。ごめんなさい。」

 

と泣いて謝罪した。
 

まみおは、もうそれでよかった。

ほかのクラスメートはまたいつもの
まみおの忘れ物だと思ったまま

だろうが、そんなことはどうでもいい。
 

真実はひとつ。当事者にさえ

明らかならそれでいいと感じていた。

宿敵メギツネは、

「あんたは意地っ張りだけど

本当はいい子なんだ。
 

でも、そのままだとこれからも

たくさん苦労をするだろうから、
もう意地を張るのはやめなさい」

 

と言い残して他の学校へ去った。

まみおは、

「何言ってんだ。先生だって同じだよ」

と思ったが、最後なので言わなかった。

 

 

 

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小学3~5年は、子どもで唯一

幸せだった時代!!
~小3~5年編:夢はスケバン刑事~に
続きます☆どうぞオタノシミニ~(^^)>