いつもいつも

いいな〜って

周りを見ていた

 

 

 

可愛くていいな

綺麗でいいな

おしゃれでいいな

頭が良くていいな

家が大きくていいな

新しいお家に住めていいな

親が優しくていいな

親と仲良くていいな

パートナーがいていいな

お金持ちでいいな

毎年ハワイに行けるのいいな

才能があって

仕事が続いていいな

 

 

 

いいな

いいな

いいな

 

って

 

 

 

ずーーーーーっと

周りを羨んで生きてた

 

 

 

 

 

だからいつも”わたし”は置き去り

 

 

 

 

 

私にだって

たくさんたくさん

いいところがあるのに

素敵なところがあるのに

 

それを見ることもなく

それに気づいてあげるでもなく

 

羨ましい、って

嫉妬して妬んで

拗ねて拗ねて拗ねて

 

 

 

私は恵まれてない

お金持ちの家に生まれてたら

もっと違う人生歩めたのに

って

 

 

 

周り!

周り!

いつだって見るのは

周りだった。

 

 

 

 

 

そのうちに

私だって凄いんだから!

って強がったりして、

 

 

くだらないマウント取ったりして、

 

 

一人で盛大なコントを

繰り広げてたの。

 

 

 

 

【山口まみ】という人間で

”今世生きること”を

自分で選んで生まれてきたのに

 

 

私は私が良くて

生まれてきたのに

 

 

いつも自分を蔑ろにして

いつも自分を置き去りにして

 

孤独にさせてたのは自分だった。

 

 

 

 

世界にたった一人しかいない

私という存在

 

 

誰よりも何よりも

見てあげるべきなのは私という存在

 

 

大切な大切な私と私の魂を

愛することが何よりもすべきことだった。

 

 

 

目線を向けるのは周りや外側ではなく

私と私の内側に。

 

 

 

 

 

 

凄いぶって強がって

鎧を着て武装して

自分を大きく見せたかった

 

 

 

 

 

自分にも素敵なところがあって

魅力的なところがあって

いいところもたくさんある

 

 

その”素敵”な自分に気づき、

 

 

 

でもそれだけじゃ足りなくて。

 

 

 

 

ダメでどうしようもなくて

しょぼくてダサくて

誰にも見られたくないような

しょうもない自分

 

にも気づいてあげて、

 

そんな姿さえも

そんな自分さえも

愛おしいな

って思えた時に

 

 

 

羨ましいは消えた

 

 

 

むしろ

 

”私でよかった”

 

って思えるまでになったよ。

 

 

 

 

あの人になりたい

この人になりたい

もっと〇〇だったら

 

なんて思うくらいなら

 

 

私でよかった

って思えるまで

自分のことを認めてあげて

愛してあげる方向に

シフトしたらいいと思う

 

 

 

 

 

だって一生一緒にいるのは

私だもんね。

 

 

 

 

っていう

過去の私へのラブレターでした💋