運命思想家の檜原有輝です。
以前、こんなことを
言われたことがあります。
運命思想家として
「他人の人生を占う」ならば
自身の人生も有るべき幸せで
なければならない。
つまり私が家庭が円満で、
事業は成功をしていて、
健康で決断に狂いがなく、
余裕ある。
しかも、そこに
行き着くには紆余曲折があり、
それを乗り越えたいまがある。
そんな
ドラマティックな
人生を歩んでいる。
ということです。
逆から言えば
私が夫婦仲が悪く、
バツ１、２だったり。
子どもが非行に走ったり、
事故や事件を起こしてしまったり。
世間様から見たら、幸せでないような心をもっていたり、幸せとは言えない生活を送っていたり。
社会や、マスコミから軽く扱き下ろされるような事実があれば、即、語る資格がなくなるという……
そりゃそうですねぇ、きっと。
これが世間の厳しい意見です。
が、
私はこれを
資格の呪いと呼んでます。
様々なことを語っている人が、専門分野で間違いを犯さない絶対の法則はありません。
理想の人を「神格化」したい気持ちはわかりますが、まぁ、神様でもあるまいしな、と思います。
実は、運命を語る人は運命に蹴落とされる不安がある人です。
美を語る人は、自己の美にコンプレックスがある人です。
恋愛を語る人は、理想の恋愛に出会えず自己論を作る人です。
心を語る人は、誰より心を揺らされている人です。
語る人というのは
その人のノウハウに
説得力があるほどに
その人はその事に
良くも悪くも囚われている、
もしくは
囚われている時期が
あったということ。
皆、人間ですからね。
揺れてますよ、絶対。
私もそんな大した人間じゃないので
謙虚に構えすぎると何も言えねぇ(笑)
離婚がダメ？
小泉純一郎さんはなぜに首相に？
犯罪がダメ？
堀江貴文さんはなぜに必要とされる？
資格の呪いなどあるようでないものです。「語る資格」は世間が決めてくださるでしょう。
人や、世や、時代に必要とされる限り、自分自身は、目の前の事を丁寧にこなし何が起きても揺るがない実績を残すこと。
こっちの方が大切だと思っています。
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