繰り返すけど、結婚式願望がなかった私たち、、でも

 

やっぱり、やってよかったー!!!と、今では心から思っている。

 

予算も時間も限られていた私たちにとって、

「結婚式なんだから、これはしなきゃ」などという形式や慣例には

あまりこだわらないようにした。

いかに自分たちらしいスタイルで、また家族やゲストに喜んでもらえるか

ということを最優先に考えた。

 

しかし、あまりにも準備期間に余裕がなかったので、

会場の日程調整に苦戦。

その結果、1日目に友人たちとのパーティー、2日目に神前式&

家族やわずかな友人との会食という、代わった日程になった。


初日のパーティーは、近所の代官山のスタジオを借りて、

プランナーは自分、そして友人や家族の多大なる協力があって実現した。

 

友人のシェフがケータリングでビュッフェ

友人のパン職人ご夫妻は焼き菓子のプチギフト

友人のカメラマンが写真

親友が司会を

内装も、友人と家族に手伝ってもらい

友人・姉・新郎の音楽パフォーマンス・・・


翌日、大好きな赤坂の神社での挙式は厳かに、

そして挙式後の料亭での会食は、美味しい食事とお酒に舌鼓しながら、

和やかに時間は過ぎていった。


心配だったのは、言葉の通じない家族同士がコミュニケーションをとれるか。

でもこの2日間、どっぷりと結婚式ムードでともに過ごした家族たちは、友人も含め、

私のケアなしに、互いに楽しんでくれていた。

そのことが、なによりうれしかった。
結婚式なしには、あり得なかった光景。

 

ここにきて、わたしにとっての結婚式の意味を実感した。

人と人をつなぐ儀礼。

こんなにも大勢で同時に、わたしの大好きな人たちが勢ぞろいする時なんて、

後にも先にもないだろう。

その機会を与えてくれたみんなの協力に、感謝です。


そして、山あり谷ありをふたりで乗り越えた。
お互いダメな部分も、頼もしい部分、今まで知らなかった面がたくさん見えた。
式前よりも、パートナーがいっそう愛おしい存在になった気がします。