大失恋ストーリー105(ココロとカラダ) | ☆ココロ開くまでアシ開かんやろ、やっぱ☆

大失恋ストーリー105(ココロとカラダ)


☆ココロ開くまでアシ開かんやろ、やっぱ☆-ココロとカラダ(大失恋ストーリー)

彼が久しぶりに私の家に泊まった日から

彼は急に毎晩私の家に来るようになった…

仕事が終わったら電話をくれて

私の家に次の日の着替えを持って私の家に来て

晩ごはんを食べて泊まる。

こんな日々がしばらくの間続いたんよ。




当時の私と彼との関係ではこんなお泊りが続くなんて

絶望的な雰囲気やったのに

それがビックリなことに続いてくれたんよね…

って言うても2週間くらいやったけど…




その間、彼は毎晩のように私を抱いた…

一緒にお布団に入るとすぐに私に抱きついてきたり

キスしてきたりして…そのまま…ね




私も彼に求められるままに体を許したんよ…

だって彼に抱かれてる間って

メチャメチャ幸せな気分になれるし

彼に愛されているんやなっていう錯覚(?)にも浸れたからね…




けどそのときの私はもう知ってたんよね…

ココロとカラダは別やってこと…


彼とカラダはつながっていても

もうココロはつながってへんみたい…




それでもこうして何度も何度も

彼とカラダをつなぎ続けていれば

いつかまたココロもつながる日が来るかもしれん…

私はそんな小さな可能性に必死ですがるような

ダメな女になり下がっとったんよ…


続く…


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