道尾秀介さんの小説

「カラスの親指」の続編です。
詐欺師から足を洗い、口の噂を武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢竹夫。
しかし、謎めいた中学生・キョウが「とんでもない依頼」とともに現れたことで彼の生活は一変する。
シビアな現実に生きるキョウを目の当たりにした武沢は、ふたたびペテンの世界に戻ることを決意。
そしてかつての仲間ーまひろ、やひろ、貫太郎らと再集結し、キョウを救うために「超人気テレビ番組」を巻き込んだド派手な大仕掛けを計画するが…。
(帯より)

前作の「カラスの親指」は、数年前に小説を読んで、映画も観たのだが、あまり覚えてなくて、再読したくなった。