原田ひ香さん

女性の自力を援助する団体「夕顔ネット」の代表を務める晴美は、事務所の奥から古い家計簿を見つける。
その家計簿には、昭和20年頃の日々が記されていた。

家庭に恵まれず、シングルマザーとなって娘と暮らす里里

母親から捨てられ、頑なに家族を否定しながら生きる朋子

戦地から戻った夫とすれ違う加寿は、大切なものを信じて家を出る。


すべては彼女が必死に生きてくれたおかげなのだ。
あたしもまた、誰かにつながるような生き方をしたい。


とても読みやすく、一気読みしてしまいました。
しっかり生きていこうと思いました😄
原田ひ香さん、2冊めですが、とてもいいです😆🎵🎵