保育士さんの嘆き | さぬき市宮下ピアノ教室のブログ

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高松第一高校音楽科ピアノ専攻卒
武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒

単発で保育士さんがピアノを習いに来ます。

普段の保育中でのピアノ伴奏はできても、行事やちょっとアレンジが必要だったりになるとやはり不安なようです。

忙しい仕事の中でのピアノの練習、本当にお疲れ様です。

ピアノばかりに時間取る訳にいかない忙しい中で、今回いろいろ大変な状況になってるようです。


伴奏と言うのはあくまで補助であり、メインは保育園児の合奏です。合奏がしっかりできていれば、伴奏はほとんど聴こえません。入りを確実にするための前奏や合いの手のような部分がしっかり弾け、ベース音が正しい音とリズムで刻まれていれば役割は果たします。


なのになのに!!


外部指導の音楽講師から、次々伴奏を変えられると

合奏の音を聴いて全体のレベルを上げるためのアレンジなら多少はアリですが、『ドミソ』の和音を『ソドミ』に変えるとか、ベース音をメロディーとぶつかる減和音の音に変えるとか、なぜ変えるのか意味不明な指導をされています。

絶対前のアレンジの方が綺麗、と言うのばかり。
毎週毎週変えられるから楽譜を書いてもらったそうですが、それでも毎週変更され、私がアドバイスした楽譜ももちろん却下され、初めて『無理です』と言いました

意志のない、ゴールのない編曲。やってもやっても形を作らない音楽。いったい何がしたいのか。

そんな講師の指導なので、子ども達の合奏もありえないと言う状況です。。メロディーを演奏するパートがないって、どう言うことでしょう。。


合奏と言うのはまずしっかりパート分けした楽譜を作り、各個人がそれを演奏できるように練習し、合わせた時にようやく一つの音楽が出来上がります。


4歳児5歳児でも、マーチングしている園もあります。指導によってはみんなが高度な演奏を聴かせてくれます。


指導者一つで大事な時期の音楽の吸収ができたりできなかったり。


改めて私も気を引き締めようと思いました。


合奏のレベルの低さ、保育士さんの苦労、子ども達の音楽教育、さすがにショックで久しぶりに堕ちました
保育園、早く新しい講師に代えてあげて欲しいです