昨夜、アメリカの企業の医療通訳の
オンライン面接を受けたんだ🐰🌸
私はてっきり、
ずっとメールでやりとりしていた人👱🏻♀️が
面接官かと思っていたんだけど…
10分前になっていきなり、
「準備はいいですか?👱🏻♀️」
「あ、はい、大丈夫です!いけます!🐰」
「じゃあ、頑張って!👱🏻♀️👍」
え?
なんで『頑張って』???🙄
疑問を残したまま
Zoomのリンクをクリックすると
『この会議は全て録画されています。
それでも入室しますか?』(※英語)
…なんかやたら厳重だな…👀
そして
Zoomの面接に現れたのは
全く別人の女性。
誰?😂 (by うさぎの心の声)
「〇〇○会社の医療通訳職員採用者です👩🏽🦱
今回の面接は私に加え、
顔を出さすにもう一人同席します。
しかし、話すのは主に私のみです。
ご了承ください👩🏽🦱」
(※面接は全部英語でしたがブログは翻訳してあります)
しかも初っ端から
ビデオ通話で画面オン💻👀
やっぱり私の思った通り、
音声電話じゃないし😂😂
そ・れ・で、
そこからは日本でいう圧迫面接。
まぁ、アメリカに
『圧迫面接』なんていう言葉は
存在しないに等しいからね🙄
話している面接官は
私と年齢の変わらない女性だったけど、
女性の使っているマイクには
横から話しかける男性の声が入っていた。
どうやら画面越しに
二人で私を様子を見ているみたい💻🐰
面接の始まりは
生い立ち、学歴、キャリアなど
一般的なことを聞かれた。
でもそのあとは…
「顧客は医師、教授、弁護士なども多いの。
世界中から顧客がやってくるから
かなり高度なコミュニケーション能力や
対人スキル能力が必要になる。
基本的に通訳が使われる場面は
医療が絡む契約や発表など
重大な責任が伴うストレスの多い環境が多いわ。
それでもあなたはやっていけると言える?👩🏽🦱」
「うちの会社はプロしか雇わないわ。
一語一句間違えないで正確に翻訳する必要があるわ。
英語も日本語も確実に操れる必要があるの。
あなたにはその自信はある?👩🏽🦱」
「もしこの面接を突破しても、
この後にトレーニング期間というものを設けているの。
その中でテストを受けてもらって
それに合格しなければあなたに仕事はあげられないわ。
それでもチャレンジしたいと言える?👩🏽🦱」
「あなたには専門性があるけど、
それ以外の分野についても
勉強してもらわないといけないようになるかもしれないわ。
あなたは自分を向上させ続けられると約束できる?👩🏽🦱」
まぁ〜
来るわ、来るわ
ガンガン来るわ😂💦
まぁ、でもこのくらいの圧に耐えられないと
この会社はダメってことだよね。
命を扱う医療系は
ちょっとやそっとのことでへこたれちゃうと困るから
ストレスをわざとかける面接が多いのは
仕方ないっちゃ仕方ないんだけど😅
ちなみにその中で
今回最も面白いと思った質問はこれ。
「あなたの人生で一番辛い時はいつ?
その経験を教えて👩🏽🦱」
色々抉ってくるけど
ある意味良い質問だよね〜🤭🌸
でもこれに少しでも悩んだり怯むような人は
そのまで多分不採用ってことだろうね😂😂
私は迷うことなく
「辛いのはいつと聞かれたら
間違いなく『今』だと私は答えます🐰」
と、今自分が持っている希少難病の話をした。
後で病気のことがバレて首を切るような会社なら
最初からそんなとこに就職したくないからね😂
「私は世界的に珍しい病気を患っています。
日本の大学病院になども診察拒否されるほど
珍しく厄介な細胞の病気です。
日本の政府はあまりにも珍しく
患者数が少ない病気に関しては
“支援しない”という方針を持っており、
生きるために高額な医療費がかかっても
日本政府は助けてさえくれません。
そのため私はこうして
どんなにしんどくても働き続けなければなりません。
だから、辛いのはいつだと聞かれたら
間違いなく『今』だと私は答えます🐰」
面接官はただ頷いて聞いていた。
「なぜこの職業に興味を持ったか
聞かせてくれるかしら?👩🏽🦱」
「実は海外であまり知られていませんが、
日本人医師の英語スキルは
他の先進国に比べてめちゃくちゃ低いです🐰
日本人の医師や教授のほとんどが
翻訳や通訳を頼んで学会発表を行なっており、
留学先には日本人研究者がいるため
実際は英語を使わなくても
海外で生活できてしまう現状があることで
実際、先進国にも関わらず
日本は英語が読めない・話せない医師ばかりです🐰
私は自分が日本で1名だけという希少難病を患って
海外にしかこの病気に対する医療情報がないような
そんな過酷な状態が今も続いています。
そのことで大学病院に受診拒否されたのは数知れず…
医療を受けるために、
全て自分一人で病気について医学的な翻訳をし
その情報を伝えることで医師を説得し、
今こうしてなんとか
医療にありつけているという現状があります。
英語ができる人は
死ぬ気で努力すれば
こうやってなんとかなるかもしれないけど
こうやってしんどい患者が
翻訳や通訳を無償でやらないと
医療にかかれないというのは
日本の大きな問題だと思います。
これはある意味では
英語ができない日本人は
珍しい病気にかかると
日本では助けてもらえないということです。
私は日本のこのような部分を
変えていきたいと思っています。
日本ではオンラインの医療通訳は
ほとんど発達していまいせん。
オンラインの医療 全般に関して
海外に比べると随分と遅れをとっています。
そのため私はこの仕事を通して
私と同じように苦労している患者さんを
少しでも手助けしたいと思っています🐰」
こんな話がしばらく続き、
いよいよ面接も終盤に差し掛かった時、
私の面接時の英語に関して、
ダメ出し👩🏽🦱💣💥
今まで散々
医師とか、大学教授とか
弁護士とか、政府の上級職員とか
色々な人と英語で話してきたけど
あんな露骨に言われたの初めてかも😂💦
彼らの求めている英語のレベルは高すぎて、
いやいやそんな人、日本にいないから!😂って
突っ込みそうになっちゃった😂💦
(でもこれも今考えると圧迫面接の1つだったのかも😅)
“こりゃ落ちたかもな〜🐰”と
心の中で思っていたら…
「それで、
来週 次の面接(三次選考)をするんだけど
あなたはそれ、受けたいかしら?😊」
…え?👀
なんか私知らないうちに
二次選考に受かったらしい🙌😂🌸
しかも何気なく
面接官が優しくなった気がする😂🌸💦
そのあとは研修期間についての説明を受けた👩🏽🦱💬
でも面接官が予定時間を優に超えて話していて
急に時間に気がついたのか
説明がノンストップで
ドバー!っとされちゃって
早口すぎて理解が追いつかなかったから、
「追加で何かわからないことがあったら
後で問い合わせて聞いても良いですか?🐰💦」
「もちろんよ😊
WhatsAppの番号教えてくれる?👩🏽🦱」
「あ、WhatsAppはやってなくて…🐰💦」
「WeChatは?👩🏽🦱」
「いや、それもやってなくて…
すみません🐰💦」
「う〜ん…👩🏽🦱💦
それじゃあInstagramもやってないわよね…
どうしようかしら…👩🏽🦱💦」
「あ、インスタはやってます!🐰✨」
…ということで、
なぜか面接官と
インスタ友達になった😂笑
まさかインスタ友達になると思ってなかったから
投稿を整理をしてなくて
エヴァに向けて書いてる詩とか
そのまんま放置してあって
なんかめちゃくちゃ恥ずかしい!🫣😂💦💦
知ってたらちゃんとしておいたのに〜!😂💦💦
まぁでも、
案外親切な面接官なのかもしれないって思った🤭🌸🌼
それでね、
最後の最後に話して気がついたんだけど、
実は彼らは私の履歴書を見つけて
スカウトでやってきたらしい😲
私は前に私が出した求人の
関連会社の人たちだとばかり思っていたんだけど、
実はそうではなかったらしい🙄
(ごめんよ😂)
スカウト系のって初めてで、
なんだかそれだけでも嬉しいな🤭🌸
これは記念に撮らせてもらった写真😆📸
こうやって見ると一見健康そうに見えるよね💦
私が厳重に空調管理された特殊な部屋にいるとは
誰も思わないだろうな😂あはは💦
それにしても昨日も今日も暑いね〜💦
温度が急上昇すると体調が不安定になりやすくて困る😂💦
🌸私の海外での転職活動🌸