以前、こどもがいないのにこども服を買いに行ったけど、妊婦さんの邪魔になると被害妄想したと書きました。

ほんとにその時は肩身が狭く感じて泣きそうでした。



またこどもの委託を受けるに当たり、必要なものをコツコツ購入してたのですが、

チャイルドシートはこどもを守るために大事な一つであり、特にピンキリでどれにするかかなり迷い、いろんな店をあちこちまわりました。


店内にいてもあまり店員さんに声をかけられることはないのですが、ある店舗では声をかけられました。


「チャイルドシートを探しておられるんですか?」


「はい。やっぱり新生児だとフルフラットになる方がいいんですかねー?」


結構、年配の店員さん(うちの母よりも年上っぽい)


そう質問したのに


「ん?あれ?お腹?」


と言われ


「ん?あー、いないけどね」


と答えました。



かなり失言。店員さん。


そりゃ、専ら当人が買いに来るでしょうけど、

家族が買いに来たり、出産祝いに送ることもあるでしょうに!


やってしまってますね!店員さん!


と、思いつつもあまりショックを受けてない自分がいました。

少しずつ覚悟とか気持ちが整ってきたようてす。


そんなことにいちいち傷ついていたらこどもを守ってなんかいけない。

ましてや、真実告知をしていくのだから気持ちに負けたり、人の言動一つにふらついていてはだめだ!と頑張り始めているみたいです。


まぁ、そこの店でチャイルドシートは購入しなかったけども。笑


それから、ことはトントン拍子にすすんていたが、

コロナや事情がかさなり

こどもの退院はかなり先延ばしになった。


実は、私が通う病院と同じだったため、

受診したときに担当医にそのことを話すと

すごく喜んでくれた。

握手した手をブンブン振って。

もしかしたら一番喜んでくれたかもしれない。


「もしかしたらあの子かな?」

と、その日ついていた研修医とも話していて

「まめさんとこに行くんだったら幸せになるわ!旦那さんもえぇヤツ、、、あ、えぇ人やしな笑」

と言ってくれた。


「そしたら、手術もずっと先にしよう。その子が落ち着くまでは家、あけれないしね」

「でも、癒着が激しいからいつ大量出血するか分からないから定期検査はしとこう」

「でも、次回は今から忙しいやろうから、もうちょっと先にして出来るだけ薬出しとくわ」

と言ってくれて、


「これからがほんま大変やと思うけど、がんばってな!」 

とエールまで送ってくれた。

ほんとに感謝。


不妊治療、この先生と頑張ってきて本当に良かった!と心から思った。



にわかに信じられない話。

児相職員も

「こんな短期間で本当に感情がしんどいと思うんですけど、、、」

と、私達に寄り添うように話してくれた。


児相側も全く把握していなかった事案で、

こんな情報不足の状態で話をすることを申し訳ないと前置きし、

「児相でも相談した結果、まめさんのところが最適だと判断しました」

と言ってくださった。


職員の方が私達夫婦を信頼してくれて選んでくれているのが本当にありがたかった。

ダンナちゃんとも職員さんを待っている間に

もしそういう話であればお受けしようと話していたので、その場で承諾した。


一通り、話を聞いて、

職員さんが帰られたあと、ダンナちゃんと話に対する驚きと大きく喜ぶのはやめておこうと話した。

また、話はなくなるかもしれない。

手放しでは喜べないでいた。