こんにちは✨
マメノキカンパニーの中辻です。

先日、いつもお世話になっている
ZENRINさんのセミナーに招待していただき、行ってまいりました。

今回のセミナーは
地図情報を利用したマーケティング戦略ということでシュッとした不動産関係の企業さんばかりいらっしゃる中

私と深井はどこか場違いな雰囲気に緊張しつつ、ZENRINさんが用意してくれたお菓子をモグモグ食べながらお話を伺いました。

初めて知ったことなのですが
ZENRINさんは地図やターゲティングに用いる商圏データを、GoogleやFacebookにも提供しているようです。

つまり、私たちがよく目にするGoogleマップや、Facebookで広告掲載する際のターゲティング機能にも、ZENRINさんのデータが使われているというわけですね。

素晴らしい。

しかしながらそんなことより
今回のセミナーで私が度肝を抜かれた商材がありました。

それはゼンリンデータコム(ZENRINさんの子会社)さんの、混雑統計という商材です。



混雑統計とは何か
簡単に説明しますと
個人のスマートフォンのGPSデータを元に、個人の動きをデータ可。
つまり日本中の人の動きを把握、分析できるという商材です。
ゼンリンデータコムは、NTTdocomoやSoftBankからも出資をうけているらしく、まさにZENRINさんだからできる新しいサービス。

ここで個人情報保護が気になるところですが、ゼンリンさん独自の手法で、元々は個人一人一人からデータを収集することに間違いはないのですが、その中でも非常によく似た動きをしている数名を1人とカウントするらしく、結果的に個人が特定されることはないとのこと。

私がなぜこのサービスに度肝を抜かれたかというと、このサービスを取り入れることができれば、ポスティング広告の概念そのものを変えていけるのではないか?と思ったからです。

私たちが運営している日本ポスティングセンターでは
現在ゼンリンジオインテリジェンス様の「マケプラ」というクラウド型サービスを用いて、高品質なエリア選定を行っているのですが、

その手法は
国勢調査や住民基本台帳、消費支出データなどを用いて、クライアント様の「ターゲットに該当しそうな人が多く住んでいる地域を選定する」と言うものです。

でもこれは、あくまでもデータ上のもの。
そして絞れるのは町丁目まで。です。

ポスティング広告はもともと
無認知層、無関心層へ強制的に広告を見せるもの。
商圏データを用いて丁寧にターゲティングすることで少しでも費用対効果を向上させることが私たちの取り組みです。

ですが、この混雑統計を使えば
実際に、いま、クライアント様の店舗に来ている既存客の動きを把握することができます。

つまり、実際にいま、どこの地域からお客様がたくさん来ているのかを知ることができるのです。

これが実現でき、マケプラと組み合わせてポスティングに反映できれば、これ以上にない地区選定です。

もちろん、リフォーム店などのクライアントさんの場合、顧客データは既に所有していますし、販促を積極的に行っている方であれば、ご自身の店舗のお客様がどこから来ているのかはそれなりに把握しているかもしれません。

でも、全てのお客様にヒアリングできるわけではありませんし、時の流れや近隣店舗の閉店、出店が原因でお客様の流れが変わることは日常茶飯事ではないでしょうか??

この混雑統計を導入できれば
ポスティング広告=大多数へ強制的にリーチはできるが無認知層へのリーチが多く、無駄まきが多い。たくさん配れば、たくさん反響がある、だから1枚あたりの配布単価は安い。
というそもそもの概念が覆されていく可能性があります。

ポスティング=あらゆる角度から様々なターゲティングが可能。少ない配布部数でも反響は見込める。

そんな未来も遠くないような気がします。。。
もちろん、私たちは後者を目指し、現在ポスティング会社としては全く新しい取り組みにチャレンジしているわけです。

真面目に配る。は、もはや当たり前。
GPS、安い配布単価。それも魅力的ではありますが、私たちは全く別の角度から反響率No.1を目指しています。

現在混雑統計は、まだまだ開発途中で、大手企業さんの中でテスト中だそうです。
今後が楽しみです。さすがZENRINさん。

セミナーに招待してくれた担当さんに感謝です。
セミナー後に、データコムの担当さんも紹介していただき、私と深井で
「中小企業でも実用化」できるよう、クラウド型サービスとしてのリリースをお願いしておきました✨

不謹慎ではありますが
私と深井、、、そうとう可愛こぶってお願いしたので
きっと良い結果を出してくれるでしょう。笑

どんどん新しいサービスや新しい情報が生まれる今日この頃ですが
良いもの、新しいもの、利用できそうなもの。
どんどん取り入れたいですね。

反響という部分では
もっともっと尖っていきますよ!!