息子、エリートに見える。

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 今月から、週に一度月曜日に、息子は保育園で「お勉強」。小学校受験の予定もないのに、受験を目指すクラスに参加しています。先週末の説明会で「腹をくくりましょう」と言われたものの、あいかわらず私の腹はくくれないまま登園。

 開始7分前には到着するように、息子を急かして家を出ましたが、途中で曰く「おしっこ」。道すがらのクリニックでお手洗いをお借りし(受付のお姉さんがみんなニコニコと綺麗であった…朝から良いものです)、二人で猛ダッシュ。

 信号待ちで私、「お勉強、できなくてもいいけど遅刻は一番ダメなのよ」、息子「(遠くを見ながら口だけ)そうなのー」。ぜったいわかっていない。

 JRの高架を、たまに通るごつい特急列車が、今日は回送で客席の明かりを消してゆっくり移動、その後、大好きなスーパービュー踊り子。息子は名残惜しそうに、若干行きたくなさそうに、高架を振り返り振り返り、私に引きずられて行く。

 2分前に到着すると、既に他のお受験メンバーは、整列して移動の準備。授業は階下の教室でおこなわれるようです。急いで上着を脱がせ、上履きに替えさせて、じゃね!と言って部屋を出る。出がけに他の登園児のラッシュにもまれてモタついたので、すぐに出てきたお受験隊列の中に、息子を発見。

 なんだかさっきまでの電車小僧、行きたくない小僧が、目元涼やかキリっと引き締まった顔をして、ファイル片手に階段を降りる様子は、さながらオックスフォードのエリートか(笑)。母の「頑張って」の声に軽く手を振って、教室に消えていったのでした。

 親バカもここまでかと苦笑しながら、嬉しいようなちょっと寂しいような、母の朝でした。