行楽シーズンてことで、そうだ奈良行こう、と。

 

で、いつもなら市内観光に落ち着いてしまうわけですが、今回はちょっと秘境的パワースポットでも、と。

 

今年は辰年ということで、龍神信仰活況で、そうった龍神にまつわる観光にしよう!と。

 

 

車を走らせ、宇陀市室生にある『室生龍穴神社』

 

 

この後行く、室生寺よりも歴史古く、龍神を祀る。平安時代には朝廷から雨乞いの使者が遣わされたといわれ、雨乞いの神として知られる。

 

境内にはかなりの樹齢だろう、と思われる杉の木立に圧倒されます。
 
こちら二股の珍しい杉『連理の杉』
 

 

 

 

 

 

 

 

 

御朱印いただきました。

 

手ぬぐいも授与されていて、そこに徳川の家紋が入っていて、徳川ゆかりなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

さらに、室生川をさかのぼり、奥の院へ。

 

瀧の御神体。

 

わりと岩肌をなでるように流れる緩やかな瀧でしたが。

 

 

 

さらに天の岩戸も。

 

このあたりは巨岩が多いんですね。

 

 

そこからさらに『室生寺』へ。

 

 

 

 

室生川に架かる太鼓橋が参道に。

 

途中、古い旅館や食堂があり、ランチで団体客予約されてる様子でしたが、それがことごとく地元の団体で(笑)

 

 

 

別名『女人高野』の異名を持つ『室生寺』。そうか、吉野も熊野古道・高野山ルートあったか、と。

 

で、来る途中の食堂で、女性の団体組織の予約が入っていたわけですが、そういうことかと合点がいきました(笑)研修と称して来やすいスポットというか。

 

真言宗室生寺派の大本山で、石楠花の名所。

 

奈良時代創建。創建には諸説あるようですが、役小角(役行者)の草創、空海の再興とする後発説も。

 

 

すぐ隣には赤目四十八滝があり、国定公園になっています。

 

 

最近、俳優・鈴木亮平が出演のJR東海CM、『そうだ、京都行こう。』の奈良版『いざいざ奈良』を開始。

 

で、俄然奈良が盛り上がっていて、まあ私たちもそんなこんなでやってきたわけですが。車で(笑)

 

ここ室生寺も今キャンペーンで大和四寺の一つになっています。長谷寺・室生寺・岡寺・安倍文殊院の四寺を巡礼すると、いいよ!ていう(笑)

 

その四寺はどこも花の名所でもあり、ここ室生寺はシャクナゲの名所ということでやってきましたが、まだちょっと早かったですね。
 
ところどころ開花してましたが。

 

桜は終了で、水面に花びらが浮かんでいました。

 

金堂。奈良時代建立。独特の建築様式ですね。宇治上神社の屋根でも見た、途中で折れ曲がるひさし様の屋根になってます。

 

本堂。撮影禁止でしたが、如意輪観音坐像が安置。

 

五重塔に向かう石段両脇にシャクナゲがあるわけですが、まだつぼみが多かったですね。これが一斉に開花すれば、いざいざ奈良ポスターにもなりそうな風景だったかと(笑)

 

 

杉の木立が戸隠神社や出羽三山を思い出すような、そんな光景。

 

奥の院。石段がかなりのもんで、骨が折れました(笑)

 

 

 

御朱印もそれぞれで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、室生ダムの近くに瀧があるぞ!てことで、知る人ぞ知るパワースポット『龍鎮神社』。

 

 

途中、山歩きもでき、瀧のマイナスイオンも浴び、いいリフレッシュ。

 

 

観光は今回、こんな感じ。

 

続いて、奈良グルメへ