U13大阪大会合宿

2021東西対抗Rookie Festa
Jグリーン堺》

1 vs 2 セレッソ大阪和歌山u15(和歌山県)
得点】佐合(大豆戸FC)

2 vs 4 ヴィッセル神戸u15(兵庫県)
得点】木下(JFC FUTURO)中田(SCH.FC)

2 vs 0 ガンバ門真JY B(大阪府)※FM
得点】千田(大豆戸FC)岩崎(SCH.FC)

3 vs 4 千里丘FC(大阪府)
得点】松岡(AZK.Jr.)羽生(C.F.C)中田(SCH.FC)

5 vs 2 RIP ACE SC B(大阪府)※FM
得点】鎌田(大豆戸FC)岩崎(SCH.FC)高津佐(JFC FUTURO)木下(SCH.FC)小西(横浜すみれSC)

前日の16時過ぎに神奈川を出発し、夜の23時に大阪に到着。
長い移動でしたが大きなトラブルもなく。
少し遅い就寝でしたが朝も元気よく朝食を食べて、いざJグリーンへ!

私自身も2年ぶりの聖地へ!

昨年は参加できなかったRIP ACE主催のビッグな大会!
参加チームは関西の強豪チームクラブチーム、Jクラブ、関東のクラブチーム!
まさしく東西対抗戦!

u13チームが立ち上がり3ヶ月多くのチームと試合、リーグ戦を通してチームとして個人としてどのレベルでサッカーをしていきたいのか?
常にトレーニングから彼らに投げかけてきました。
多くの選手は当然プロになりたい、またチームとしては全国大会に出たい。
そんな言葉が多く聞こえてきました。

その中で自分たちが取り組んできた3ヶ月はどうだったのか?
そこを確かめるには絶好の舞台となりました!

1試合目、C大阪和歌山。
2試合目、V神戸といきなりJ下部との2連戦

合宿前の2週間はボールを保持とプレッシングのところをトレーニングしてきた彼ら
このレベルでどれだけできるのか。
楽しみながら試合に。

C大阪和歌山戦は開始3分で失点を許す。
前からボールを奪いに行こうとするもこちらのアプローチに対して何もプレッシャーを感じない相手の選手たち。



寄せる距離が遠いので全く苦にならずボールを運ばれてしまう。

アシスタントコーチの北村コーチ、ゴールキーパーコーチの荒井コーチからもトレーニング中のアプローチのスピードが遅いと指摘がありました。

私もトレーニング中に何度か伝えてきましたが、その寄せでボールが奪える成功体験がある彼らからしたら何を言っているのか?
そんな感じであったかもしれません。

ただいざこのピッチに立った時、自分たちの日々の基準では全く相手の脅威にならないわけで。
まさしく百聞は一見にしかず。

1試合目から自分たちの当たり前を砕かれる。
最高の環境でした。
それでも少しメンバーが変わった後半は徐々にスピード感になれてくるも決定機を決めきれない。

日々の積み重ねでしか変えることのできないことですが今できることを少しずつこのピッチで行う。

2試合目はハルのゴールで先制してリードで折り返すも後半立ち上がりにあっさりと逆転される。




なんとかりくのゴールでくらいつくも!
ゴール前数メートル相手のと距離を離した瞬間ゴラッソ決められる。

その後のゲームでも灼熱のピッチの中でなんとか自分たちで変化を起こそうとする選手たち。

ただいきなりの暑さと強度の高い試合の連続に徐々に個人個人で温度差が出てくる。
これも合宿でしか見えないものですが、苦しい、しんどいと感じた時にどのように立ち振る舞うのか。

サッカーは運動量が求められるスポーツでやはり連戦は体力的にも厳しい。
しかもいきなりの暑さ。
チームスポーツでどのような立ち振る舞いをするのか。






どんな状態でも味方を鼓舞できたり、チームのために走ったり。
いつも以上に選手の素の部分が見えた初日となりました。

宿舎はアンダー世代の日本代表も使用するドリームキャンプへ!
部屋からはスタジアムも見える。
いつかあのピッチに立つために!



明日も頑張っていきましょう!

けんぞう