生命を生き切る

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ちょうど震災の年でした。

愛知県でうさぎの保護活動をしていらっしゃる

方がいて、その人のブログを見ていたうちの

奥さんが、突然愛知までうさぎを譲り受けに

行くと言い出しました。


うちには『ころん』といううさぎがいます。

僕は最初、多頭飼いには反対でした。動物と

一緒に暮らすにはそれなりに時間と体力を

使うからです。それも2匹ともなれば大変なの

は分かり切った事です。注ぐ愛情も半分になって

しまいます。


それでも結局家族全員で車に乗って愛知で

暮らしている『アニキ』を迎えに行く事になりま

した。


既に推定3歳~4歳のうさぎ、なついてくれる

のだろうか。しかし、幸いにもそれは愚問でした。


アニキは家中を自由に歩き回り、色々な物を

かじり、走って跳びました。


とても性格の良い子で自己主張は控えめでした

が、性格は頑固。体調を崩した時でもお薬は

ちゃんと飲める子。


あれから4年が経ち、おじいちゃんになったアニキ

は噛む力が弱くなり、食事が進まなくなってしまい

ました。下の娘が懸命に介助をして、流動食で

食事を摂らせて1ヶ月弱。食事が摂れなくなると

死を迎えてしまううさぎの体質を考えると驚異の

延命介護でした。なんとか食事を摂らせても全く

回復へ向かう様子が見られずに、それでも時折

安心した表情を見せるアニキ。


家族はその時が近い事は理解していました。

昨日の昼間に、彼は下の娘の腕の中で静かに

旅立つ事ができました。


僕には以前の『あんこ』の時のような悲しさは

湧きません。アニキはしっかりと自分の生命を

生き切ったと言っているからです。


うちに来てくれてありがとう。


アニキ 推定7歳くらい

これは元気な頃↓



僕のプロフィールにも使っている子です。


すみません、

コメント欄は閉じさせて頂きます。

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