昨年の夏至の日に
私はすももを収穫していて、
腐った木の上に体重をかけて、
ボキッ、ずるずると
木から落ちて、
今までのけがで、
一番、痛い思いをした記憶があります。
三分ほど
いたーい、いたーいと
泣いた後、
何故か痛みがなくなったことを覚えています。
骨折もしていないことも、
わかり、、、
普通なら病院に行って治療するのが、
一般的だと思うのですが、、
怖くて、怖くて、
ビワの葉エキスと、
10年以上前の、テラマイシンという塗り薬のみで、
娘に包帯交換をお願いして、治していきました。
炎症がおき、腫れてきて、
膿がでてきたら、
病院に行くことを娘と約束。
包帯交換、、ビワの葉エキスをかけ、
テラマイシンをぬるのが、
毎日の日課でした。
娘よ、頼りない母を許せ、、
娘は、毎日の足の様子を写真におさめて、
経過観察してくれていました。
私も、一週間ほどして、
自分の大怪我と対面できたかな。
(治った今でも、その怖い写真は
みることができません)
あまりにも、自分の足が可哀想で、
ごめん、ごめんねと、
謝るだけの情けない私でした。
そんな怪我も一年経てば、
ナイキの様な立派な傷跡があるものの、
ちゃんと肉が盛り上がって
治ってきています。
自分の中の、身体の働きに、
そして常在菌に感謝しかありません。
そんな昨年を思い出しながら、
慎重に、すももの収穫です。
無理しないように、
怪我しないように、
木から落ちないように、
脚立から落ちないように、、
と、
すももをとっていたら、
アライグマかな？
呑気に歩いて登場しました。
後で調べたら、たぬきくんでした。
きっと、たぬきくんも、すももの収穫にきたのかな？
たぬきとアライグマの違いを調べてみました。
耳のふちが黒いのが狸で
白いのがアライグマだそうです。
