専業主婦でも、保育所に入れる!? | コピーライターが秘密にしたい「売れる方法」

専業主婦でも、保育所に入れる!?

厚生労働省が、
保育所に入所希望者を原則全員受け入れる
制度改正の検討を始めました。

つまり、親が昼間働いていなくても、介護や病気で育児が困難じゃなくてもOK。

パートでも専業主婦でも、申し込めるようになる。ということ。

【今すぐじゃないですよあせる改正案を2011年の国会提出を目指すそうです】

(日経朝刊の一面トップに載っています。
今朝新聞を開いて、ビックリ!)


現在子どもを「認可保育所」に入れられるのは、
「昼間働く」「同居親族を介護する」などの要件を満たした世代に限られています。

その上で、市区町村が、保護者の就労形態や家庭の事情から
入所の優先順位を決めるという仕組み。

この「認可制」に加え、新たに「指定制」というのを導入するそう。

いわゆる「認可外保育園」とされる小規模な保育所や
保育ママ等にも費用の補助をすすめることで、

待機児童の受け皿を増やす、という。



記事によると、統計上の待機児童数は約4万6千人だが、
潜在的には80万人を超える、と言われているんだって。



「入りたい人は入れますよ~」とする前に、
まずは受け皿を増やしてから、というのが正当な気がしますが。

このまま進んだら、申し込みだけが殺到して
待機児童増えるだけな気がするなぁ。


受け皿を増やすには、「幼稚園で保育サービスを始める」というのが1つの鍵。

実際わたしの周りにも、延長保育をする幼稚園、増えてます。

だけど、ずっと前から言われているのになかなか進まないのが
幼保一元化


と、問題は山積みですが、でも

やっぱり嬉しいニュースじゃないですか?

少子化はまさに待ったナシ。



今、やるべきことは、
「子どもができたら仕事を続けるのは難しい」
「自分の時間がなくなるくらいなら、子どもはいらない」
「私に子育てなんてできるんだろうか」

と、子どもを産むのをためらっている人たちの背中を押すこと。




「バリバリとフルタイムで働かなくたって、保育所に入れる。」

そう思うと、少し「子どもを産むハードル」が下がりそうな気がします。



実は、この記事を読んだ時、

「専業主婦が子どもを保育所に入れる必要はあるのか??」
と思いました。

「小さいうちは自分の手でしっかり育てたい、と思うから専業主婦なんじゃないの?」
って。


だけど、この先「専業主婦」という働き方(とあえて言います)は
どんどん減ってくるんだろうな。

妻と子どもを養えるだけの安定収入を得られる男性は減る一方。

雇用に対する不安は高まり、共働きを望む男性が増え、
「子どもができても働く」が、当たり前になるのかも。


そして核家族化された社会では、

「夫婦2人で子育てしなきゃ」
「私がこの子を育てなきゃ」

って思うのはやっぱりキツい。




仕事をしていても、していなくても、
専業主婦でも専業主夫でも。


周りの大人たちに協力してもらって、
「みんなで子育て」がいいと思うな。




そのために、誰もが保育所に申し込めるというのは、
いいニュースだと思うのです。


民主党に期待しても、いいのかなぁ??










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