こんにちは

きれいな自分らしい字は
自信と心の豊かさを育む

ママと子どものえんぴつ先生　川鍋薫です。

家族のコロナ感染をきっかけに、自宅の書道教室を1ヶ月お休みにした今月。

いつもなら「やること」を詰め込んでいるところですが
今回は「やらない」を選んで
自分の気持ちを見つめなおす時間を過ごしています。

先週もたくさんの「やらない」にチャレンジしました。

・平日の夕食を作らない
・子どもを朝7時に起こさない
・朝食を用意しない
・子どもの登校を自分の仕事・責任にしない
・トレー返却の時店員さんに「ごちそうさまでした」と言わない
・朝、洗濯機を回さない
・身だしなみを整えないまま人に会う
・お風呂がめんどうに感じたら入らない
・夜、寝る時間を決めない
・歯医者の予約をしたのに子どもが寝てしまった→無理に連れて行かない→小さな嘘をつかず「寝てしまったのですみません」とキャンセルする
・予定のない休日、どこにも行かずに一日パジャマで過ごす
・家族で残り3枚の焼き肉を取り合う時、母親だけど「食べたい」を我慢せずジャンケンに参加する

などなど

え！それはダメでしょ、ありえない！って思うものはありましたか？

私にとってはこれ全部が「絶対ありえない！」で、
「それ私がしなかったら家族はどうなるの！？」
「それは人としてダメ」「こうするべき」
って、ずっと逆の正しいと思う方を選んできたものばかりです。

だからこの1つ1つをやらないと決めて
いつもと違うことをやってみることがすごい恐怖。

「平日の夕食を作らない」と最初に選んだ日は
夫が仕事から帰ってくる直前、怖さで本当に目の前が回って
いつも通り夕食を作った方がよっぽど生きた心地がすると思いました。

じゃぁなんでわざわざするの（笑）
というと、

いつもしていることを「やらない」ことで
そこに隠れてた自分の気持ちを改めて見つけにいくため。

仕事から帰ってきた夫にもしご飯を作ってなかったら？

内容にガッカリされたり、
お腹が満たせなかったり
出来合いのもので無駄な出費をしてる、とか
手を抜いてるとジャッジされたら？
粗末に扱われていると夫に感じさせてしまったら？

ダメな妻だと思われたくない。ギスギスした時間を過ごしたくない。
そうであった両親のようになりたくない。

自分が今までやってきたことには、自分の感情や過去の経験が隠れてたんです（ ; ; ）
私はずっとそれに気づかないふりをして、頑なに夕食を作り続けていました。

で、
その日はどうしたかというと
家にあったレトルトカレーを出すことに決めました。

でもそれだけでは足りないと
緊急用に買っておいたレトルトのおでんも温めて
さらに好物の冷凍の枝豆も慌ててつけて。

恐る恐る出してみたら…

夫に「カレーだけでいいのにー」と言われて拍子抜け！

「なんだ、これでもいいんだーー、私（ ; ; ）」ってすっごく気持ちが軽くなりました。

（後から考えたら、カレーとおでんの組み合わせって変ですよね笑）

いつもと違うことは選ぶのは面倒だけど、
一度「やらない」をやってみて
自分がどう感じるかで

やっぱりやろう
もうやらない
やらない日があってもいい

選ぶ幅が広がって

またはじめて
自分で決めた、に生まれ変わっていく感じがしています。

今日は、字を書くこととは関係のないこんな私の話でした（笑）

他の「やらない」リストでも
たくさんの驚きの発見が起こっているので
またお届けしていきたいと思います＾＾

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