被災地とつながる 子どもアートレジデンス2013夏キャンプ

先日２８日の日曜日

mama's hugのスタッフ

有志のインストラクター達

そしてその子ども達で

南足柄市の丸太の森へ

出かけてきました。
　





この日は、

原発事故や震災で被災した

福島県南相馬市の小学生が

約１５人やってきて

小田原や足柄の子ども達と

一緒にキャンプや山遊び
そしてアートでふれあうイベント

「子どもアートレジデンス ～2013夏キャンプ～」

が行われておりました。

(神奈川新聞さんの→　記事)




３月１１日のあの日から

mama's hugとして出来る事はと

スタッフで話し合い、

被災地に

スリングや抱っこ・おんぶ紐を

届ける活動をしました。

その時の様子　

と　

その後現地から届いたお礼


そしてそれからは、

被災した方や特に子ども達に
わたし達の伝えるタッチを届けたい！

とその思いを広め、

そして賛同頂いた皆さまから
募金を頂きました。

その額　２０，３３９円　

ここでご募金集計のご報告と
またお礼を述べさせて頂きます、

ありがとうございます。


震災から２年が過ぎましたが、

きっと

すぐに必要な「手」と、

長期に渡って必要な「手」が
必要だと考え、

わたし達mama's hugは

この大事なお金の使い道を
ずっと考え探しておりました。


ちょうどそんな時に、

南足柄や小田原を中心に

子どもアート教室で活躍されている

山木さんが、

福島のお子さんを神奈川に招くのに
そのバス代などをチャリティで

集めている事を知りました。


縁あって神奈川のこの地に

訪れてくれる子ども達に

わたし達のタッチを知ってもらい、

現地に帰っても、

家族・友達・仲間など
ふれあう時間を少しでも

持つようになって貰おうと考え

当日お手伝いで活動に参加する事に

しました。

また皆さんから預かった募金を

協賛金としてお渡しする事としました。

当日のキャンプでは子ども達に
楽しくゲーム形式でタッチを

体感してもらい、

その効果を伝えさせて頂きました。



はじまり会の中でまずは

フクシマの子と神奈川の子が

初対面でもすぐに打ち解けられるよう

タッチを取り入れたゲームで

場と心と体を温めます！

その再、ステージで素敵な

音楽を披露してくれた

ラララ☆ＴＲＡＮＫＳさん
ありがとうございました！！





恥ずかしがっていた子達も、

最後はジャンケン列車や

ハイタッチ・ロータッチで

最後は握手が自然にできるように

なっていました！



そして夜のキャンプファイヤーでは
主に背中にふれるタッチを

歌やゲームにして紹介してみました。

協力を頂いた

南足柄緑の少年団の皆さん

ありがとうございました。



キャンプファイヤーの火が

最後に小さくなる頃、

女の子同士がそっと背中に手を
当てて居た姿が忘れられません。

触れる事で子ども達に

少しでも寄り添えたら

良いな。



流しそうめんやＢＢＱ

川遊びでとっても楽しませて

頂きました！

冒険倶楽部タフの皆さん、

男手がとっても頼もしかったです！






初めて会う子ども達が

仲良くなれる素敵な工夫が

一杯されていて

また安全で過ごせるうよう

沢山のボランティアの方が

いらっしゃいました。


これからも被災地とわたし達が

手を取り合って行けたらと

心から思います。



最後に、２泊３日で仕上げた大フラッグ、素敵なアートが完成しています！



あの時のあんな子、こんな子の

笑顔を思い出します


また会おうね！

神奈川に遊びにきてね！

淋しかったり元気の出ない時は、

タッチを思い出してね