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自己紹介(2019年11月現在)


先日記事にした、次女のピアノ練習問題

 

 

この記事の中に、

 

いつまでも、わからない音を教わり続けて

覚えなくて良いものだろうか?
「自分の力を使って成長してほしい」
という私の親としての希望とは少し違う気もするけれど、
今はまず、
次女なりの考え方に寄り添って、
「わからなかったら教えてあげる」
でも良いのではないかな

 

と書きました。

 

記事を書き上げたのは先日ですが、

実際にあったのは、5月中旬の出来事でした。

 

そして昨日、さらなる転換期がやってきました。

 

ピアノの練習を始めてしばらくして、

「この曲わからない~」

と訴えて来る次女さん。

 

たしかにここ数日、

一曲、とても不思議な和音の斬新な曲が聞こえて来るな~

とは思っていました。笑

 

が、特に私のところへ申し出ては来なかったので、

昨日まではそのまま様子を見ていました。

 

どれどれ?ともう一度弾いてもらいながら楽譜を見てみたら、

左手の音がまったく違う!笑

 

「この音は何の音?」

と聞いても

「わからない」

とのお答え。

 

先日のお約束通り、

「これはラの音だよ。

ここはラ~ド~シ~ド~だよ」

とお教えしました。

 

ですが、

鍵盤のラ(ヘ音記号)の場所がわからない。

「ここだよ」

と教えてあげて弾いてはみたものの、

今度は次のドの場所がわからない。

「ここだね」

と次も教え、さらに次も・・・。

 

さて、どうしたものか。

ここは

「自分の力を使って成長してほしい」
という私の親としての希望

をお伝えする大チャンスですね~。

 

私「次女ちゃん、この前『わからない音があったら教えて欲しい』って言っていたよね」

 

次女「うん」

 

私「だから、音がわからなかったら何回でも教えてあげようと思っているよ。

 でもね、楽譜の読み方を自分でわかるようにならなかったら、

 今みたいにお母さんやお父さんや、

 誰かわかる人がそばにいないと、曲が弾けなくなっちゃうよね。

 次女ちゃんはどう思う?」

 

次女「いやだ。自分で弾けるようになりたい」

 

私「そうなんだ~。

 これから宿題の曲も段々難しくなっていくよね。

 お母さんは、次女ちゃんが楽譜の読み方を覚えないと、

 自分で弾けるようにならない気がするんだ。

 この前は、『楽譜の読み方は覚えなくていい』って言っていたけれど、これからはどうする?」

 

次女「覚えてみる」

 

私「そうなんだ。

 じゃあ、これからもわからない音が出てきたら教えてあげるから、

 曲を弾きながら楽譜の読み方も覚えていこうよ。

 よーく楽譜を見たら、ちゃんと覚えられるよ」

 

次女「うん!やってみる」

 

というやり取りの後、しばし楽譜の読み方を教え、

その後は一人で頑張ってもらいました。

何度か間違えながらも、最後は楽譜通りに曲を弾けるようになりました。

 

私「楽譜をよく見たら、一人でも弾けたね!上手に弾けてたね!」

 

次女、とってもとってもうれしそう。

 

「達成感を感じる」ってこういうことなんだろうな~という顔をしていました。

 

嗚呼、先月鬼のように責め立てながら、無理矢理楽譜を覚えさせなくて本当に良かった。

 

「自分でやればできる」

「ちょっと面倒でも頑張れば出来るようになる」

という経験を、次女から奪うところだった。

 

昭和の子育てで育った私は、どうしても「結果」に注目してしまいがちです。

焦って結果を出そうとして、

子どものタイミングを無視して、

一方的に「こちらのタイミング」で教えてしまいそうになる。

お呼びでないのに。笑

 

次女には次女の「学びたい」タイミングがあるのにね~。

 

幼少期、鬼のように責め立てて、

一個一個結果を提出させ続けた上の子たちからは、

私の次女へのやり方が「甘やかしている」ように見えるらしく、

度々「ずるい」とのクレームが入りますが。笑

 

長女が

「理屈ではわかるけれど、感情的には納得いかない」

と言っていたのがまさにそれなんだろうな。

 

こうやって脈々と受け継がれていく昭和の子育て。笑

恐るべし!!

 

でもね、きっともっと君たちが大人になったときに、

「鬼婆だったお母さんも、いつの頃からかは自分たちの話を聴いてくれるようになったよなぁ」

と思ってくれると思うよ~。

 

こうやって、本気で「変わろう」と思ったら、人って変われるんですよね。ありがたいことに。

 

 

昨日は次女と約束していたスタバデートでした。

先々週は長女と、先週は長男とお出掛けしていたので、

次女も「お母さんと二人で」お出掛けしたかったようです。

 

その後は「お洋服が見たい」と言うので、子ども服売り場でお買い物。
文房具屋さんや本屋さんにも寄り、
2時間程度のイオンデート、次女大満足で終了しました。
 
「二人でお出かけしたいの」と言われたので、
てっきりプリキュアストアやポケモンセンターへ行きたいと言うのかと思ったのだけれど。
 
ささやかな場所でも、短い時間でも、
「二人でお出かけ」ということを、
姉や兄と同じようにやってみたかったのかもしれません。
 
次女、最近はパーラービーズブームで、
本を見ながら色々作っています。
 

 

↓こちらの本、お誕生日プレゼントにあげたけれど、

コロナ休み中はどこもパーラービーズが売り切れで、

足りない色が手に入らず。

 

ようやく単色で売っているビーズが手に入るようになったので、

本に載っているものを次々作っています。

  

たまにお手伝いもするけれど、

どんどん一人だけでも作れるようになってきました。

ここでも次女の成長を感じています。

 

今回のピアノの件では次女のタイミングを待つことが出来たけれど、
(とは言え、振り返れば正直ちょっと圧が掛かり気味のボリュームでの声掛けだったなぁとは思ってます。笑)

やっぱり「結果」が気になってタイミングを無視しそうになる(どころか無視する)こともまだまだあります。

 

毎日がトライ&エラーの連続ですが、

一歩一歩、私自身の成長も感じられています。

 

アドラー流の子育てって、正直、

「即変わる!」という即効性は無いと私は思っています。

子どもを「親の都合の良い子へ」変えたり、

即効性を求めるのならば、

おそらく他の方法のほうが効果的です。

 

でも、少しずつでも

「子ども自身の持つ力」を自発的に使えるようになってもらうほうが、

将来の「生きる力」になっていくんじゃないかと私は思っています。

 

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