私が大阪府産業デザインセンターでデザイン相談員として担当しているホームページ無料診断の診断項目を解説するシリーズ第11弾!

 

今回は、ホームページの更新について書きます。

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ホームページ更新の重要性

ホームページは完成してゴールではありません。
新しくホームページを制作したり、ホームページをリニューアルすると、公開した時点で一息つきたくなるものです。
でも、完成することがゴールではなく、完成してからがスタートなのです。
 
自社の商品やサービスについての情報を投稿したり、ブログを更新したりして、潜在顧客もしくは既存顧客にどんどんと情報提供していく必要があります。
そうすることで、あなたの顧客に情報が届くだけでなく、その方のSNSやブログを通じて、周りの人に情報が届くようになります。
そして、ネット内の口コミ効果が発生します。
 
さらに、あなたが発信した情報がSNSやブログに言及されることは、口コミ効果を発生させるだけでなく、検索エンジンがそのひとつひとつの言及やあなたのホームページへのリンクを拾い集めてくれて、口コミが発生している状況を加味してくれて、あなたのホームページの(良い)評価をしてくれます。
そして、検索順位の上昇へとつながっていきます。
 
更新が重要だと言われる理由は、ネットの口コミ効果を生むことと、検索エンジンの評価を高め検索順位の上昇が期待できる2つのメリットがあるからです。

ホームページは待ちの媒体ではない

ホームページは、ユーザが検索し、検索結果ページに並べられ、ユーザがクリックしてやってくるのを待つ。といった待ちの媒体に思えてしまいますが、実はそいうではありません。
自らで情報発信することで、攻めの媒体として活用することができるんです。
ホームページを攻めの媒体として活用していくには、ホームページを更新することが必要なのです。
 
ホームページを待ちの媒体と思ってしまっている方、それは大きな勘違いです。
待っているだけでは、お客さんはやってきてくれません。
自らで自らの情報をどんどんと更新し、発信し、拡散し、広めていきましょう。

更新しないと信用も失う

ホームページの更新は、一定期間以上止まってしまうと、あなたのサービスや商品の信用度も落としてしまうでしょう。
例えば、お知らせ等に投稿されている新着情報が、2018年12月20日で終わっていたらどう思いますか?
2018年で営業終わってしまったのかもしれないと感じてしまう人もいるでしょう。
また、なんとなく情報がどんどん投稿されてないホームページを見ると、ちゃんとした商品を売っているのかな...とか、きちんとサービスしてくれるのかな..と不安感が出てきます。
一度、不安に思ってしまったら、あなたのホームページを通じて、問い合わせや購入、資料請求等は行われません。
 
ネットからの集客を考えてから方にとっては、更新しないことは自分で自分の首を絞めている状況に近いでしょう。
何もしてないことにより、自らでユーザの不安を煽ってしまい、不買へと誘導しているのだから。

ホームページは更新するべきもの

ホームページは更新してなんぼです。
更新しなければ、その存在価値がないと言い切れるかもしれません。
 
うちのホームページは名刺代わりだからと言われる方もいますが、全く更新していないホームページは検索結果に表示される機会が少ないので、 名刺代わりとしての機能も果たせるかどうか怪しいものです。
 
なんでやっぱり、ホームページは更新しましょう。
お知らせやホームページ内にブログがあるならば、定期的に更新していきましょう。
 
更新する内容は、あなたの商品の紹介であったり、サービスの紹介であったり、企業の活動の報告であったり、業界の動向説明であったり、販促企画の事前告知であったりと様々考えられます。
どんどん更新して、SNSに連携して拡散し、情報発信していきましょう。
 
そうすれば、あなたの商品やサービスを探しているユーザの手元に情報が届くようになって、集客されるホームページとなり、お問い合わせ像や資料請求増などにつながっていき、きっと商売繁盛となっていくでしょう。
 
更新しましょう(笑)