アメーバブログで、昔に投稿した記事をそのまま（もしくは少し直して）今日の記事として再投稿しても良いかというご質問を 先日のブログ集客セミナー で頂戴しました。
この答えを先に言いますと、
ダメです！
えっ、うそーん...
はい、ウソじゃなく、ダメです。
ダメなんですが、アメブロユーザーさんでこの過去記事そのまま今日の記事で再投稿をやっている人、めちゃくちゃ多いですよね。
これ、いろいろマイナス要因が多いんですよ。
毎日ブログを投稿することは達成できるのかもしれませんが....
マイナス要素になる理由は大きく2つありますので、みていきましょう。
過去記事を今日の記事で再投稿してはいけない理由
説明します！
まずは、1つ目の理由。
過去記事を残したままで、そのまま（もしくは少し直して）投稿すると、過去記事とそのまま投稿する今日の記事が内容は全く同じで重複してしまいます。
これは、非常にまずくてGoogleさんがパンダアップデートという名の下で眼を光らせて、重複コンテンツをチェックしているのに、悪い意味で適合してしまいます。
パンダアップデートとは
パンダアップデートとは、Google検索結果の品質を高めるために実施している検索アルゴリズムアップデートの名称です。
ユーザーがより質の高い検索結果を得られるよう、検索エンジンの仕組をより良いものへ更新することです。別名を「ファーマーアップデート」といいます。
パンダアップデートの特徴は、
●他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイト、ユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイトの順位を下げる
●調査・研究結果、詳細レポート、思慮深い分析などのオリジナル性のあるサイトの順位を向上させる
●始めに米国のみで導入され、他国にも展開中
の特徴があります
引用：パンダアップデートとは - SEOの心得＆用語説明 | SEO診断ツール itomakihitode.jp
引用している最初の項目「他のサイトのコンテンツをコピーしただけの役に立たないサイト」に該当し、同じブログ内の記事をコピペして投稿するということなので、他のサイトでは無いんですが、コピーした役に立たないコンテンツと判断され、片方に記事が検索結果に全く出なくなるだけじゃなく、ブログそのものが検索結果ページに出なくなってしまう可能性が高いんです。
これに一度引っかかるとかなり厄介で、コピー投稿した記事を消しても検索結果ページにブログが直ぐ表示されるようになる（元に戻る）かと言えばそうではないんです。
数ヶ月は表示されなくなりまして、検索エンジンからのアクセスはなくなったまま...の恐ろしい状況に陥ってしまいます。その後も元の順位には戻りませぬ。
こうなると、ブログ集客なんてのはほど遠い、孤立無縁のブログになってしまいます。
あっ、これ、過去記事を削除して、今日の記事として投稿してもダメです。
過去に投稿したことのある記事は、すべてGoogleにインデックス（データ収集＆保存）されており、アメブロの過去記事を消したからといって、Googleにインデックスされている記事のデータも消えるかと言えば、そんな都合のいいことはありません。（一説によるとGoogleは一度インデックスした記事は二度と消さないとか...）
ですので、Googleにインデックスされている過去記事のデータと、今日、過去記事をコピペまたはちょっと改変して投稿する記事はすぐにGoogleに比べられ、重複コンテンツとして判断されてめでたくしっかりとコピーコンテンツとして判定を受け、順位を下げられてしまいます。おもいっきりw
2つ目の理由
それは、Ameba利用規約違反です。
Ameba利用規約の第13条（禁止事項）の(5) スパム投稿の①に書かれています。
①ソフトウェア・ツールを利用するか否かにかかわらず、複数のアカウントを生成したり、同一又は類似の記事を複数回にわたり投稿する行為
引用：Amebaヘルプ｜Ameba利用規約
検索エンジンから締め出しくらうのもめちゃくちゃイタイですが、利用規約違反でブログ自体が消されてしまう方がもっと怖いのではないでしょうか.....
これは、少し大きな視野で見てみると、1つ目の理由と同じなんです。
過去記事を今記事として再投稿しまくる人が増えると、アメブロ内にコピーコンテンツが蔓延してしまいます。
そうなると、個々のブログが検索エンジンに出てこなくなるだけでなく、アメブロ全体が低品質なブログポータルとして、Googleさんに判定を受けてしまい、検索エンジンからハミゴにされてしまうということです。
アメブロが検索しても出てこなくなる....(ﾟ＿ﾟi)
怖すぎる...w
まとめ！？
書くことないからって、昔の記事を再投稿したらあか～ん！
ちょっと変えても、Googleにバレますよ。
そしたら検索エンジンからおもいっきり順位下げられちゃいますよ～！
記事の内容が同じであっても、その内容に今の要素を書き足して新しい文章で新しい記事を書き、投稿するようにしましょう～。
猾いことはダメですよ。
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