こんにちは♪
23日、日曜日に、
チェルシーガーデンの、
「季節のバラのお手入れ講座」に行ってきました♪
今頃で、すみません、
ブログに書くのが、また遅くなっちゃいました~
チェルシーガーデンのバラのカタログ
今年の表紙は、ステキなバラ、
デルバールの「エドゥアール・マネ」ですよ~♪
チェルシーのカタログの表紙に載ったバラが、
その年、けっこう流行ったりしますけど♪
5月の「国バラ」で、私が撮った写真ですが、
「エドゥアール・マネ」ってこんな薔薇♪
↓ ↓ ↓
有島先生のブログ「Fragrance World」にも、
このバラの情報が載っていますよ。
↓click ↓ ↓
http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20161001.html
↑(チェルシーガーデン 2016秋)
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講座の方の話に移りますね。
講座を、今回欠席された方、
残念だったかも~!
今回の講座の内容は、
とても素晴らしかったんですよ~!
講座の、後半が、有島先生の、
「秋のバラの植え替え・鉢増し」、
前半に吉田健一先生の、
すばらしく分かり易い、
ガーデニングの基礎の講義が有りました!
有島薫先生の、
「バラの植え替え方」は、
10月号の趣味の園芸に、
書いたのと、同じにやります、とおっしゃって、
「オリビア・ローズ・オースチン」の鉢を使って、
実演を交えて、植え替え方を教えて、
くださいました。
(でも、まだ、冬剪定はやりません。
光合成をさせる為、秋は、葉を大事にする)
バラの植え替えって、毎年やらなくても良いそうです。
鉢から根を抜いてみて、
根が廻っていたら、植え替えをするそうです。
小さな鉢なら、1~2まわり大きな鉢に、
鉢増しする。
鉢を、これ以上大きくしたくない時は、
根鉢の底や、周りをカットして、小さくし、
土を足して、元の鉢にまた植えます。
でも、根を切る植え替えは、11月になってからです。
植え替えは、
2月の寒い頃、凍えながらやる植え替えより、
11月にやる方が、やる人間も楽だし、
元気な株なら、冬になるまでに、
新しい根が活着して、
春の花付きが良くなるそうです。
やり方は昨年とそれ程変わりませんでした
昨年の植え替えのやり方はこちら→★
他に、耐病性の良いバラは?
とか、市販のバラの土を買う時の選び方など、
今度時間がある時、書きますね。
↑「シスター・エリザベス」(ER)
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講座の前半は、
ハイポネックスジャパン、
テクニカルサポート室長の、吉田健一さんを
お迎えしての講座でした♪
私は、講義が始まるまで、
凄く失礼な、勘違いをしていました~
吉田先生、って、
ハイポネックスジャパンの方なので、
ハイポの、土や肥料の宣伝のお話なのかな~?
なんて、ちょっと思っちゃったりしていたけど、
それは、私が、無知で、知らな過ぎでした!
ガーデニングの基礎で、
凄く、有名な方だったんです!!
吉田先生は、
「ガーデンシクラメン」の名づけ親で、
農家さんや、生産者さん等の、
プロに教えているプロ。
NHKの趣味の園芸の講師も
されているんですね!
先生は、ご自分で、
「NHKでは、地味な部門の講師です」
なんて、おっしゃっていたけれど、
土作りの事や、肥料の事、
光と風、水の事など、色々な基礎知識を、
教えてくださる方だったのです!
↑(チェルシーガーデン)
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この日の吉田先生の講義は、
普段は、2時間の内容を、
30分に短縮しての講義だったので、
話のスピードは凄く早かったのですが、
関西言葉が親しみやすくて、
ガーデニング技術も、
「でべそ植え」など?
面白くお話してくださるので、
すごく、分かり易かったですよ♪
先に「ガーデニングの基礎知識」という、
プリントが配られて、
それについてのお話だったのですが、
このプリントには、「複写・無断転載厳禁」
って、書いてあるし、
先生のお話内容も、ブログに書いては、
ダメなのかも?
・・・でも、ほんのちょっとだけなら?
光と風、水のお話。
●風を制するもの、ガーデニングを制す、
と言う位、風が大事だそうです。
鉢を載せるスタンド、
これを使うのも、すごく良いそうです。
鉢をスタンドに載せると、
鉢の下に、風が通りますね。
レンガを二つ置いて、その上に鉢を載せるのも良い。
(画像は、楽天からお借りしちゃいました) ↓
斜め格子状の、ラティスフェンスに、
バラ等を誘引している方は、
ラティスをピッタリ壁につけて立てるのはダメ。
壁とラティスの間は、空間があるように、
風が通るようにしておく。
●光も大事!
賞を取るような、園芸を上手にする人は、
株元に光を当てているそうです♪
ベランダでの、鉢の置き方も
教わりました。
陽があたるよう、奥の棚の上に鉢を置く。
他にも習ったことは、いろいろあるけど、
その中で、少しだけ。
「初心者は2つを学べ」
●土は乾きやすいこと。
畑の畝が原点
(横から風を受け、土が乾きやすい)
●プランターから始めるな。
初心者は、プランターではなく、
小さな鉢から始めること。
容器は、大は小をかねない。
パンジー・ビオラは、
8号鉢に、3つ植えちゃう。
※鉢の号数は、一号が、約3センチです。
なので、8号は、3×8、直径24センチの鉢。
ガーデンシクラメンも、ゼラニウムでも、
土は乾きぎみが好き。
大き過ぎる鉢に、少しだけ植えると、
土がなかなか乾かない。
乾かないと、空気がないので根が腐る。枯れる。
土が乾いてからやる水遣りが大事。
空気を入れるには、
土が乾いてからやる水遣りで。
空気はどこにあるか?
水遣りの、新鮮な水に入っています。
いつまでも湿っている土の、
たまっている水には、空気がない。
●もう一つ、簡単に出来る事。
じょうろの蓮口を取ってはいけない!
草花を植え付けてすぐの水やりは、
蓮口を付けて、優しく。
ゆっくり浸み込むように。
(コーヒーのドリップ感覚)
蓮口を取っていると、
水が強く出て、土が暴れてしまう。
根がちゃんと根付くまでは、蓮口は取らないで。
(根付けば大丈夫みたいです)
他にも、習ったこといろいろ、
●良質なA級品のパンジー・ビオラの苗の見分け方。
下に書いたヘタな絵は、
ポットに植わっている花苗のつもりです(笑)
どれが、良質な苗か?ポットの土を見て。
良い苗は、中心が高いデベソ植えですね♪
左から○ × ○ ×
●植え付け方。
パンジー・ビオラに肥料はいらない。
苗に入っている、元肥で良い。
植える時は、高植えで(デベソ植え)。
トップクラスのガーデナー?は、高植えです。
土が沈んだらアウト。
高植えがいろんな問題を解決してくれる。
●シクラメンを枯らさなで、
長くもたせる方法。
株の真ん中に光を当てる、根組みの話。
●鉢の選び方
植物の高さに合わせて選ぶ。
なのでパンジーなら、低い鉢、バラは高さのある鉢。
だから、去年、うちは、
チューリップで失敗したんだ~
浅い鉢に植えたら、
ちびチューリップになっちゃた!(笑)
肥料の事など、もっと色々、
奥深い、お話や、すぐ使える技術を、
たくさん教えて頂きました♪
(ここには、あまり書けないけど)
講座に来られなかった方、
ほんとに残念でしたよ~、
自分は習えたので、ちょっと優越感?
性格悪いですね(笑)
でも、安心してください♪
先生のお話は、
NHK・Eテレ趣味の園芸、
17年1月15日と、22日で放送するそうですので、
そちらを見ればわかるそうです。
もう、すでに、趣味の園芸テキスト本の方は、
入稿を、済ませていて、
撮影は、丁度この日、
私達のバラの講座が終わった後、
午後からやるそうで、
吉田先生は、急いで、帰って行かれました。
この日、私達は、素晴らしいお話を、聞けて、
みんな、レベルアップしたかも?(笑)
吉田先生をお迎えしてくださった
有島薫先生に感謝です♪
✿今日も、長いブログに、
ご訪問ありがとうございました♪
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